山金(ステレオ写真) :  アルビレオの雑記帳

 アルビレオの雑記帳

山金(ステレオ写真)


大昔のハードディスクに残っていた写真

今はもう無いホームページ「趣味となった砂金掘り」で使ったステレオ写真

遠くを見る感じで、見ると3Dで見える、、はず

微妙に角度を変え、ずらして撮った写真2枚を1枚に合成

山金(ステレオ写真)_e0006135_00503913.jpg
ネバダ州・山金

EOS Kiss Digital
撮影データは、2004.07.21

当時、持っていたマクロは、 フィルムの頃から使っていた、マクロプラナー100㎜のみだから
たぶんマクロプラナー100だと思う

今なら、もっと絞り込むか、焦点をずらせて撮って、ソフトでコンポジットした写真を使えば
奥までピントが合った写真が撮れるのだが


by thejetmole | 2022-05-20 00:48 | 砂金 | Trackback | Comments(4)
Commented by うー at 2022-05-21 00:26 x
かれこれ20年ぶりに「寄り目の立体視」をやってみたら、
いやはや見事なまでに3Dになってました!
昔はアンジオで何枚も何十枚もこうしてステレオ撮影のレントゲンをシャーカステンに貼って
寄り目になったまま戻らなくなるくらい夢中で所見を取っていたのを懐かしく思い出しました。^^
Commented by thejetmole at 2022-05-23 00:17
うーさんへ
昔はやりましたよねー
シャーカステンで
自分は内科ですが、脳動脈のアンギオも面白そうで見てました。
寄り目、平行でなくて交差ですね。
あれは、自分の場合、元に戻る際に、ちょっとクラっと酔った感じになります。
その他、大学院生の時にTEM(透過電顕)で発見した構造物の立体構造を知りたくて、解剖学教室に相談し教えてもらいました。
約70nmの超薄切片でなく、もっと厚い切片を作り、グリッドを左右に僅かずつ傾けて2枚撮影し、プレート状のフィルムを現像し、印画紙に焼き付けて、部分を切り取りし、左右平行に並べて、立体視出来るようにした上、論文に載せました。
免疫電顕も行い、構造物の成分も分析し、考察を加えた論文で博士号になりました。
今思うと、とても楽しかったです。
朝から夕まで、電顕室に籠り、夜にフィルム現像し、翌日印画紙に焼き付ける、とても贅沢な時間でした。
合間に、自宅でモノクロフィルムを現像した個人的な写真を、持参の印画紙に焼き付けたりできましたから。
趣味をしながら、好きな研究も出来る日々でした。
あ、すみません、脱線しましたね。
でも、一生の中で、今思えば、趣味の延長で楽しめる、とても贅沢な時間を過ごしまた。
教授には、望遠鏡(天体趣味)から、電顕まで、光年からnmの世界まで、「覗き」が好きなんですね、言われましたw
Commented by うー at 2022-05-23 23:51 x
ギャー!
jetさんは筋金入りの 3D PHOTO の専門家だったのですねー!
かつて電顕を使って研究されていたことは以前から存じていましたが、
学問的興味から解剖学教室に相談しに行かれたという、その尋常じゃないコダワリや
そうまでして体得された 3D PHOTO のテクニックであることを初めて開陳していただいて
ただただ恐れ入っております <m(__)m>
Commented by thejetmole at 2022-05-25 00:32
うーさんへ
走査電顕の3Dは簡単でしたが、透過電顕の3Dは、やりながら掴んだコツもあって、楽しい日々でした。
今思うと、雑念無く、興味のある事に没頭し、したい事を納得いくまで出来る日々
本当に恵まれた時間だったと思います。
やがて、そういう時間が来るのかもしれませんが、未知数ですね