ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 (2009) 555本目
出演:
碇シンジ役 緒方恵美
綾波レイ役 林原めぐみ
式波・アスカ・ラングレー役 宮村優子
真希波・マリ・イラストリアス役 坂本真綾
加持リョウジ役 山寺宏一
監督:
庵野秀明
お勧め度★★★☆☆
さて、前回の「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」の続編です。
もちろん、前作を見てないと迷子になります!
というより、前作を見ていても迷子になります!
いよいよ式波・アスカ・ラングレーが合流。
アスカはエヴァンゲリオンの2号機のパイロットとして、シンジとレイに加わることに。
そしてアメリカで開発されていたエヴァンゲリオン3号機が日本に輸送され、テストを行うことに。
そのパイロットに志願したアスカ。
しかし、そこから新たな戦いが始まってしまった!
さて、ここまで来ても、特に説明はないのですが、一応なんとなく分かったことで、映画を見る前に知っておいた方が良いポイントを書いておきます。
エヴァを全然知らない!だから見ない!という過去の私のような人へのお知らせ。
まずアニメ内でとにかく恐れられている「セカンドインパクト」。
隕石の衝突による世界大災害だそうです。
このセカンドインパクトはミサトの運命を決めた災害でもある。
「ATフィールド」
一種のバリア(防御壁)のようなものでしょう。
「L.C.L」
エヴァのコクピットの中に満たされている液体。
この液体が肺まで達すると液体呼吸ができるんだって!
まだ「人類補完計画」や「ゼーレ」が何なのかはこの映画でもわからず。
この映画は前回のように一応TV版の8話から19話までのエピソードが含まれているらしいのだけれど、前作以上に新しいストーリー展開やキャラクターが増えてこの辺からちょっと違うストーリーに向かっている感じらしい。
TV版は見ていないので、比較はできませんが、サクサク進むので、楽しいです
そしてついにアスカやマリの登場!
こういうアニメっぽいキャラを待っていた!
なにかと勢いのよい独り言を発して不死身な感じのキャラ。
これがやっぱりアニメには必要でしょう!
そして、この映画で面白いところは、戦いの場面や残酷なシーンもそうなんだろうけれど、やっぱり人間関係、かな?
正直、前作で綾波レイは「こいつ、スカしてんな」と思っていたので、今回ちょっと人間らしい、カワイイところがあって、好きです。
こういうツンデレ風なのが、みんな好きなのかぁ。
そしてなぜかモテモテのシンジ君。
私だったら絶対こんなうじうじ君は嫌だけど。
でも、彼もちょっとづつ変化してきて、結構カッコいいところが見れて良かった。
ちょっと感動すらしてしまいました
戦闘シーンの演出も、あえて歌でつないだりして、メリハリをつけているので、飽きずに見れる。
ただ、ちょっとやり過ぎだなぁとは思ったけど
今回私が素敵だなぁと思った加持リョウジ役の山寺宏一。
イケメン声過ぎて驚いた!
さすがの安定感!
ところで、マリというアメリカから来た女子はこの映画のオリジナルキャラだそうで。
この人もかなりアニメ的なキャラ。
無敵な感じがいい
そして注目は主題歌!
宇多田ヒカル「Beautiful World」。
前作でも同じ主題歌だったのですが、バージョンが異なっています。
それでも同じ曲を使うっていうことが、嬉しい。
連続性が感じられるし、とにかく名曲だからまた聴けて嬉しい。
懐かしい友に会ったような気分
この映画、面白かった!と共感する人がいたら、教えてくださいな。
さて、映画はとってもドラマチックな展開になって、続きがきになる!
もちろん、三作目を次回はご紹介します!
にほんブログ村
人気ブログランキング
- 関連記事
-
- となりのトトロ (1988) 559本目
- ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q (2012) 556本目
- ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 (2009) 555本目
- ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 (2007) 554本目
- ペット2 (2019) THE SECRET LIFE OF PETS 2 519本目