ロココの辛口映画レビューカフェ 2019年11月
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ボーダーライン (2015) SICARIO 486本目

メキシコってやっぱり怖い?! ボーダーライン (2015) SICARIO

出演:
ケイト・メイサー:役 エミリー・ブラント
アレハンドロ・ギリック役 ベニチオ・デル・トロ
マット・グレイヴァー:役 ジョシュ・ブローリン

監督:
ドゥニ・ヴィルヌーヴ
お勧め度★★★☆☆

以前にもこのブログで言った事があると思うけど、アメリカに住んでいる時、一度だけメキシコに行きました。
歩いていけるメキシコ、ティファナ。
でも、そのあまりにもアメリカとの違いに驚いたし、すごく怖かった・・・。
ティファナは飲酒できる年齢がアメリカ本土よりも下回っていたので(メキシコは18歳、アメリカは21歳)、昔は週末になると大学生になったばかりの若者なんかがこぞってパーティーをしに行っていて、とても賑わっていた町だった。
でも、最近ではそういう遊びをしに行く人も減って、私が行った頃はすでになんだか荒んでいました。
他にもメキシコは歴史的な場所や素敵なリゾートが沢山あるのに、この「治安」のせいでかなり損をしていると思う。
本格的に観光業に乗り出したら、きっとビジネスとしては大成功するだろうし、世界のみんなが喜ぶのになぁ。
っていうか、私が喜ぶ
そんで何度かメキシコではこの治安を悪化させている原因とされる麻薬を一掃しようと麻薬戦争が起こって、薬物の合法化を経て、どうなんだろう、今はある程度落ち着いてるのかな?
あらためてメキシコについて考えさせられた映画。

FBI捜査官のケイト。
アリゾナ州で誘拐事件の容疑者を突き止めると、そこには無数の誘拐被害者達の死体があった。
ケイトはこの誘拐事件の主犯とされる麻薬カルテルのボス、マニュエル・ディアスの捜査に参加することになる。

初っ端から結構ハードな映像が続きます。
そんな中、FBI捜査官のケイトが国防総省のマット・グレイヴァー率いるチームに参加するのだけれど、誰も作戦の詳細を教えてくれない。

こんな事ってあるのかい?

命のかかった任務だというのに、訳も分からず参加させられているケイト。
見ているこちらもケイトと同様に、作戦を知らずに映画を見ているので、かなり困惑します。
でも、それはちゃんと訳があり、そのうちわかります。
もちろんその事に納得いかないケイト。
ケイトの気持ちもよくわかるのだけれど、なんとなくケイトには共感できず。

なんだか途中からケイトがただの足手まといのように感じてしまう

おそらく、ケイトはFBIの中で優秀でかつ、組織の犬のような存在だと思われていたのかな?
だけど、何が正しいか、本当にわからなくなってしまう。
そして大きな力の前では一人の人間は全くの無力。
これが正義なのか悪なのか?

ケイトにもイライラするのだけれど、知った感じでエラそうなマットにもイライラする。
この映画に好きな登場人物は全然いないのです。

とにかくすごく緊張感のある映画です。
特に私が好きなシーンは密輸トンネル内での銃撃戦。

まさにコールオブデューティー!まさにブラックオプス!

ドキドキが止まらない!

さて、この映画はフィクションですが、かなり現実とリンクしているストーリー展開なので、舞台になっているシウダー・フアレスは怒ったかな?と思ったら、やっぱりその通り、市長がボイコット騒動を起こしたとか。
まあ、でも限りなくリアルに近いそうなので。
むしろ、今は安全というなら、胸を張って安全な町をアピールして欲しいものです。

今回主役ケイト役のエミリー・ブラント。
Emily_Blunt_avp_2014.jpg
ケイトはシャツも何日も同じで、ださいブラをつけているやさぐれた女子なのだけれど、エミリーが演じるとそんな姿も美しすぎて・・・
こんな人がFBIで悪い奴らをボコボコにしているわけがない。

コロンビア人の怪しい奴、アレハンドロ役のベニチオ・デル・トロ。
285px-Benicio_Del_Toro_-_Guardians_of_the_Galaxy_premiere_-_July_2014_(cropped).jpg
私はこの人がブームの宮沢和史に見えてしょうがないのだけれど、世間的には古谷一行や富沢たけしとか言われているらしいね
とにかくなぜか親近感がある彼。
そして、実は、

この映画の主人公は実はケイトではなく彼だった!

え?そうでしょう?
だって、原題の"SICARIO"ってスペイン語で「殺し屋」という意味なのだけれど、特にメキシコの麻薬カルテルにおける殺し屋の事を指すらしい。
彼はメキシコ側ではなく、コロンビア側だけれど、完全に殺し屋風です。

この映画、面白かった!と共感する人がいたら、教えてくださいな。
この映画を見たり、メキシコに行って思うのは、もっとメキシコが優しい国になってくれ!という願望と、やっぱり日本って最高だなという再認識でした。

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カメラを止めるな! (2018) 485本目

今更ですが カメラを止めるな! (2017) 

出演:
日暮隆之役 濱津隆之
日暮真央役 真魚
日暮晴美役 しゅはまはるみ

監督:
上田慎一郎
お勧め度★★★★☆

2018年の映画の話題といえばこの「カメラを止めるな!」でしょう!
まあ、私はタイムリーに見れてないかったんですけど
と、いうわけでやっと見ることが出来ました!

郊外の廃墟でゾンビの自主製作映画を作っていると、そこに本物のゾンビが出現して・・・!!

あまりにも話題になりすぎて、期待度マックス!!
でも見ていると、なんだかおかしい。
普通の映画なら、会話をしている人にカメラがズームしたり、シーンが移ったりするのに、何かカメラワークがおかしい。
なるほど、これはワンシーン・ワンカット撮影ってやつだね?
ほら、モキュメンタリー方式の映画なんかでよくあるやつ。
うん、まあ、それはいい。
でも、なんだかおばさんの(失礼!)演技が妙に大袈裟だなぁ。
なんだか舞台を見ているみたい。
それにあれ?途中でカメラが地面に落ちて映らなくなったり・・・。
細かい違和感が沢山ある映画。
そしてエンドロールへ・・・!

なんだよ、クソも面白くないじゃないか!

そう思ったあなた、あなた!!
その時点ですでにこの映画の面白さにはまっています。
この映画のキャッチフレーズは「最後まで席を立つな。この映画は二度はじまる。」

「最後まで席を立つな。この映画は二度はじまる。」

大事な事なので二度言いました。
なるほど!!
そういう事ね!
すべての違和感が伏線となり、すべての疑問に答えをくれる。

なんというよくできた映画なんだ!

確かにアイディア勝ちといえばそうだけれど、面白かった!
今まで見たことがない映画だからこんなに話題になったんでしょう!
そんな中、「GHOST IN THE BOX」との類似点含め、こちらが原案と言っていたので、こういう事を考えてた人がいたんだと感心しちゃったよ。
でも、あくまで「原案」で良いと思うけど。
舞台の方を見ていないので、正確なことは言えないけれど、あくまでそちらは舞台でこちらは映画として公開しているわけだし。
そんな事いったら、三谷幸喜の映画だって元ネタと思われる映画がすぐにわかっちゃう。
と、おもってマジックアワーの元ネタを探したんだけれど、全然出てこない!
どれだったんだろう・・・また出会える日までこの謎が残る・・・。
そうそう「ラヂオの時間」にも似ているという話があるけれど、これだって何かを元ネタにしているのだろうし。
ほら、有名人になると急に親戚が増えるってやつ?
やっぱりここまで話題になって人気になっちゃうと急に権利関係がうるさくなっちゃうんだよね。
おそらくこれがインディーズ映画のままだったら、誰も何も言わなかっただろうに。

私はなんとなく最後に大どんでん返しがあるよ、と聞いていたので、いろいろ想像していたのだけれど、

どの予想も全く当たらないエンディングでした!

世の中にネタバレが横行していので、この映画を見るまでにあらすじを見ないようにするのが凄く大変でした
でもやっぱり何も知らないでこの映画を見て欲しい。
そうするときっと気持ちのいいラストを見届けることができるはず。

この映画ですっかり有名になってしまった主役の監督役の濱津隆之。
なんとも人の良さそうな感じの監督役がぴったりです。

そしてその妻役のしゅはまはるみ。
遠目で見ると鈴木京香に見える。
全部ひらがなの名前とか、苗字が無くて名前だけ、とかそういう俳優さんって最近多いけれど、なんとなく「売れない俳優」っていうイメージがあるのはなぜだろう

この映画にはいわゆる「売れている」俳優が全然出ていないので、誰か目当てに映画を見る、というよりはやっぱりこの映画のストーリー、アイディア自体が面白くてみんな見ているんだと思う。
この映画には素晴らしい俳優たちが沢山出演しているので、これからもどんどん活躍してくれればいいなぁ。

ところで、この映画の舞台になっている廃墟。

とにかくとてつもなく素敵です

廃墟好きの私にはたまらない!
まず、地下構造になっている、っていところもいいし、あと、今も残されている機械たちがいい!!
他にもいろいろなドラマやミュージックビデオに登場しているというこの場所。
「旧芦山浄水場」といって茨城県水戸市にあるそうです。
ただ、撮影には使うことができても、許可なく立ち入ることができず一般公開はされていません。
なかなか安全性を確保するのが難しいようで、でも改修しちゃうと廃墟感がなくなっちゃうし。
廃墟を廃墟として保存するって難しいよね。
すごく行ってみたい所です。

この映画、面白かった!と共感する人がいたら、教えてくださいな。
確かに評判通り、新しくて面白い映画でした!

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百瀬、こっちを向いて。 (2014) 484本目

これがピュアな恋愛なのか? 百瀬、こっちを向いて。

出演:
百瀬陽役 早見あかり
相原ノボル役 竹内太郎(15歳) / 向井理(30歳)
神林徹子役 石橋杏奈(18歳)
宮崎瞬役 工藤阿須加
田辺真治役 ひろみ(第2PK)

監督:
耶雲哉治
お勧め度★★★☆☆

私、乙一の「ZOO」という小説がデジタルで買った初めての小説でした。

携帯に入っていたので、いろんな時に何度も読み返した小説。
乙一の独特な世界観を堪能できる小説です
なぜ乙一の話題を出したかというと、この映画を見終わって、原作を調べたら、驚いた!
中田永一とは乙一のことだった!
これはきっと原作は面白いにちがいない! 
では映画は?

新人小説家の相原ノボル。
文学賞を受賞した記念に母校で講演を依頼され、15年ぶりに帰郷した。
高校時代の思い出がつまった故郷。
当時の自分はあまりにも冴えない男子高校生だったが、人気者の宮崎先輩と幼馴染だったことから、学校一の人気者、神林先輩とも知り合いになることになる。
しかし同時に百瀬とも奇妙な関係になって・・・。

映画の結末と原作の結末は違うそうなのですが・・・、またもや、

え?ここで終わるの

と思ってしまったよ。
もう、こういう映画多すぎ

映画の題名にもなっている百瀬という女子。
主人公のかなりイケテない男子学生と、彼女がなぜか付き合うことに!
その理由はかなり無理のある設定なのですが、まあ、そういう事もあるかなぁ?
百瀬は全然悪くない。
ただ、往生際の悪い女子、というだけ。

一番悪いのはなんといっても宮崎先輩!

そもそも高校生のうちから、打算的に人と付き合ったりするもんだろうか?
確かに宮崎先輩には将来の目標があって、そこは譲れないところなんだろうけれど。
ちょっとリアルさがなかったなぁ。
そして主人公と幼馴染なのだけれど、そのエピソードがなんとなく薄くて、主人公は完全に都合よく使われていただけって感じ。
ただ、恋愛に翻弄される15歳の男の子はなかなか可愛かった。

主人公の大人になった時を演じて居るのが向井理。

絶対高校時代イケテない感じしない

なんとなく猫背で伏し目がちな演技をしているけれど、きっと高校時代もイケメンだったんでしょう!

そして高校時代を演じて居るそれぞれ早見あかり、竹内太郎と工藤阿須加。
早見あかり以外はとっくに20代だというのに、

なんだこのピュアさは!

高校生に見えなくもないから驚く。
でも、たぶん、映画を見ている人がみんな驚いたのが、主人公の友人の田辺君。

彼が一番イケメンいや、顔とかじゃないよ。

そっと主人公に寄り添ってくれる優しい友人。
この友人を芸人の第2PKのひろみが演じています。
これがすごくいい!
こういう人、クラスに1人くらいいたよね?
雰囲気が凄く良いです。

この映画にはノヴァーリスの「青い花」、森鴎外の「舞姫」などが登場し、映画を盛り上げてくれます。

なんとなく本をゆっくり読みたくなる。

この映画、面白かった!と共感する人がいたら、教えてくださいな。
高校時代のモヤモヤを偽体験できる、といえばできる。
やっぱり高校生って無敵だね。

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ピクセル (2015) PIXELS 483本目

なつかしのゲーム大集合 ピクセル (PIXELS)

出演:
サム・ブレナー役 アダム・サンドラー
ウィル・クーパー役 ケヴィン・ジェームズ
ヴァイオレット・ヴァン・パッテン役 ミシェル・モナハン

監督:
クリス・コロンバス
お勧め度★★★☆☆

今じゃあ、小さな子供をゲーセンで遊ばせておいて母親が買い物、なんて行ったら悪いイメージしかないし、逮捕ものかもしれないけれど、私はよく小さいころ、300百円もらってデパートのゲームコーナでお母さんの買い物を待ったりしてた。
当時は50円ゲームとかもあったから、300円をいかに効率よく使うか、いろいろ考えたものだなぁ。
私はインベーダー世代ではないのだけれど、そこにはレトロなゲームもあって、インベーダー的なやつも好きだった
今は全然ゲーセンいかないけど、100円ではもうゲームはできないのだろうね
レトロゲーム好きな人はハマるかもしれない映画。

子供の頃アーケードゲーム世界大会で2位になったブレナー。
しかしその才能をどこかで生かすこともできず、電気工となっていた。
一方幼馴染のウィルは大統領に。
その子供時代の世界大会での映像が有効目的で宇宙へと贈られたが、そのメッセージを宣戦布告と取り違えた宇宙人たちが地球を侵略しようと襲ってきた!

アーケード世界大会に日本人が出てない!

って思った貴方、大丈夫です。
大事なシーンでちゃんと日本人が登場します。
しかもその人、パックマンんの生みの親、岩谷徹!

本人登場か?!

と、思ったら、オーディションで選ばれたそっくりさんでした。
ただ、ちょっと過激なシーンもあるので、岩谷教授がどう思ったのか気になりました。
でもインタビューで岩谷教授は「残虐じゃなかったらいいよ」と言っていて、ちゃんと許可を得ているみたい
それと、よーく見てみると、ゲームの敵たちは建物はガンガンにピクセル化させているけれど、人間は全然ダメージを受けていないように見える。

ストーリーとしては冴えないゲームオタクがそのゲームの知識で世界を救うというお話。
なかなか爽快です。
ただ、それだけでは105分は持たないよね
ちゃんと1982年から続いた因縁にも決着をつけるという!

今回主役のブレナー役アダム・サンドラー。
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流石にちょっと歳をとった感じはしましたが、安定のコメディー俳優。

そして親友で大統領役のケヴィン・ジェームズ。
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そもそもどうやって大統領になったのか疑問ですがトランプへの皮肉か?と思ったら、就任前だった!
難しい言葉を知らないというシーンがるのだけれど、トランプも就任前のツイッターで言葉を間違って使っていたりしたので、なんとなく共通点が・・・
彼はチューバッカの被り物を愛用しているので、「チューイー」という愛称で呼ばれています。
アダムサンドラーとの組み合わせ、多いよね~!

そして美人なのに強い女性、ヴァイオレット・ヴァン・パッテン役のミシェル・モナハン。
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「イーグル・アイ (2008) 」「ミッション: 8ミニッツ (2011) 」「ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018) 」などに出演している美人女優。
日本語が少し話せるそうで岩谷教授が驚いていた?!

この映画、面白かった!と共感する人がいたら、教えてくださいな。
パックマンの他にもギャラガや、ドンキーコングなどが登場するので、ゲーム好きなら楽しめるはず!

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チャッピー (2015) CHAPPiE 482本目

母性本能くすぐられる映画 チャッピー (CHAPPiE)

出演:
チャッピー役 シャールト・コプリー
ディオン・ウィルソン役 デーヴ・パテール
ニンジャ役 ワトキン・チューダー・ジョーンズ
ヨーランディ役  ヨ=ランディ・ヴィッサー
ヴィンセント・ムーア役  ヒュー・ジャックマン
ミシェル・ブラッドリー役 シガニー・ウィーバー

監督:
ニール・ブロムカンプ
お勧め度★★★☆☆

今までSiriちゃんの存在は全然必要としていなかったのだけれど、最近では赤ちゃんのお世話などで手が離せない時とかに、時間を確認したい時、よくSiriちゃんに聞いてます
でも、やっぱりできることが限られていて、「アマゾンミュージック聞かせて」といっても、アプリを起動できないので、聞かせてくれません。
そういう時に意地悪して「アレクサ呼んで」というと・・・
気になる方はやってみてね。(まあ、そんな大したことは言わないけど)
いつかそういう事、全部やってくれるようになるのかなぁ。
そうなったら、便利だけどなんとなく怖いような・・・。

未来のある日。
ヨハネスブルグの犯罪を減らすため、南アフリカ政府は、高性能の人工知能を半分取り入れた最先端の攻撃ロボット「スカウト」を購入した。
その開発をしたエンジニアのディオンは一方で感情を持つ人工知性の開発に取り組んでいた。
同じころ、同じ会社のエンジニアであるヴィンセントは「ムーア」の開発をしていたが、こちらが「スカウト」を上回ることができず、なかなか採用されない。
そんな中、ギャング達がこの政府のロボットをどうにかしようと画策する。

ロボット刑事と言えば元祖はやっぱり

「ロボコップ (1987)」 でしょう!

と思いましたが、こちらはAIが進んだ近未来。
完全にロボットです。
そういう意味では「アイ、ロボット」とかが近いのかな?
ロボットが知性を持つ=ロボットの氾濫的な流れを予想するけれど、この映画はそういうわけではありません。

でも単純に人間がロボットに代わっただけ

と、いうような気もする。
ロボットが生まれる時ってあんなふうに怯えたりするのだろうか?
それは人間の感性がAIに含まれているから?
ただ、周囲の環境によってチャッピーと名付けられたロボット自身が悪にも善にも染まっていく感じはまさに人間そのものだった。
やっぱり周りの友達や親の影響って大きいよねぇ。

私が子供を持つ前だったら、チャッピー、全然可愛くない、ロボットのクセに頭悪いし
とか思っただろうけれど、今や、

うん、うん、カワイイ、チャッピー、可愛いよ、マミーとか呼んで欲しいよ

みたいに、映画の中でチャッピーの母親がわりのようになるヨーランディーに感情移入しちゃいました。

ところで、なぜ舞台がヨハネスブルクなのかというと、これは監督がヨハネスブルクの人だからだろうね。
そして

なんでギャングはみんなマッドマックスみたいなの?

と思ったけれど、どうやら彼らはデフォルトでこんな感じなのか?
ニンジャ役 ワトキン・チューダー・ジョーンズとヨーランディ役のヨーランディ役  ヨ=ランディ・ヴィッサー。
330px-Die_Antwoord_Ninja_on_the_street.jpgYo-Landi_of_Die_Antwoord_during_an_interview_at_the_Coachella_Oasis_2010.jpg

2人とも南アフリカで活躍するラッパーだそうです。
手裏剣使うからニンジャか?と思ったら、この映画に関係なく、むしろ彼らのステージネームからこの役名がついたみたい。

正直お二人の事は存じ上げておらず、なのですが、そんな中、ロボット会社の社長役にシガニー・ウィーバー、ライバルのエンジニアに ヒュー・ジャックマンを従えることで、厚みのある映画に!

これ、ホント、チャッピーの成長物語だけでは到底映画にはなりませんが、やっぱりライバルのエンジニアのチャチャが入ることで、映画としてある程度成り立っている気がします。
とはいえ、つっこみどころも満載で。
ギャングにさらわれたエンジニアのディオンですが、ある意味用なしになっても殺されずに家に帰っています
あれかね、「カタギには手をださない」的な?

この映画、面白かった!と共感する人がいたら、教えてくださいな。
リアルにロボットを作っている人達からしたらリアル感ゼロかもしれませんが、子供の成長を見守る映画と思えば面白いです。

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羊の木 (2018) 481本目

不安定な人々の不安定な映画 羊の木 

出演:
月末一役 錦戸亮
石田文役 木村文乃
杉山勝志役 北村一輝
太田理江子役 優香
栗本清美役 市川実日子
宮腰一郎役 松田龍平

監督:
吉田大八
お勧め度★★☆☆☆

錦戸亮が関ジャニを辞めたのをしばらく知らなくて
なんとなく私にとっては「いつの間にかいなくなった」って感じでした。
結構あのメンバーの中でわちゃわちゃやっている様子を見るのが好きだったのでとても寂しい気持ちになったよ。
なぜ、みんな今のままではダメだと思ってどこかに行きたがるのでしょう?
転職みたいな感覚?
でも、大手商社に就職した人は定年退職まで同じ会社で働くよね。
もちろん、小さな会社にずっと誠意を尽くしていく人だっているし、全然悪くない。
自分が求めている事と周りに求められている事が違うことに罪悪感を感じる必要なんてないのにな~、と勝手に思います。(あ、別に錦戸亮がそうだと言っているわけではありませんが)
そんな彼の主演作。

小さな港町富山県魚深市。
そこでは地方都市に元受刑者を移住させるという国の極秘更生プロジェクトが行われていた。
6人の元受刑者を順番に迎えに行く月末が、彼らの過去を知り、彼らを見守っていくが、ある日、この静かな港で死体が発見される。

最後まで映画を見ると、

え!これで終わりなの?

と、なぜか感じてしまう。
2時間ほどの映画で時間はたっぷりあるのだけれど、なんだか消化不良。
全体的に薄っぺらいのです。
ただ、何か解き明かされていない謎がある、とかそういう事はなく、6人の受刑者の過去も語られるし、不気味なお祭りはあるし、事件は起こるし、ちょっとした恋愛もあり、盛りだくさんなはずなのに、なぜか物足りない

こちら漫画が原作だそうで。

全5巻、41話。
原作では11人の元受刑者を受け入れるところ、映画では6人に。
しかも内容は全然違うそうです。
半分にしたとしてもやっぱり2時間で6人のエピソードを入れるのは無理があったのか・・・
6人の過去についてはちょっとだけ語られる程度。
私が特に気になったのは栗本清美。
彼女が「羊の木」を見つけるのだけれど、タイトルになっているくらいだから何かあるのか、彼女の奇妙なクセと何か関係があるのか、といろいろと思いを巡らせたのだけれど、

特に何もなかった・・・!

じゃあ、「羊の木」って何なの?ってことなんだけれど、映画の冒頭ででてくる「東タタール旅行記」の一説にあるように、羊の木の存在が信じられていた時代があった。
でも、当たり前だけど、本当はそんなものない。
そこに映画のキャッチフレーズにもなっているけど、「信じるか、疑うか?」っていう象徴なのだろうね。
制作側は意味については言及せず、自由な発想で考えてくださいっていうスタンスらしいのだけれど、

そういう投げかけ方ってモヤっとする

だから映画もモヤっとしているのだろう。

ただ、栗本清美が見つけた「羊の木」に、羊は5匹しかいない。
あ~、モヤっとするね。

さて、今回舞台になっている富山県魚深市。
もちろん架空の町です。
ただ、ロケ地になっているのは富山県魚津市。

似てる~!

なんとなく、嬉しいような悲しいような。
劇中にでてくる「のろろ様」みたいな奇祭は確かに全国にあるだろうけれど、なんだかこのエピソードが長くて、長いわりに特に大きなドラマもなく。
ちょっと「トリック」を思い出させる。
だから、笑っていいのか、真剣に見た方がいいのか、よくわからなかった。
結末もしかり。
でも、原作の作者はギャグマンガの巨匠だというから、ここは笑うところなのか・・・?

主演の錦戸亮。
頼りなさげで人が良い感じが良い。

元受刑者役はそれぞれ有名俳優が演じていて、かなり豪華!
その中でも優香がすごい!

そんな事もやっちゃうの??!!(って過度に期待させたらスミマセン)

ただ、色気があり過ぎて、リアル感がなかった。
いくら田舎町でも、もっといい相手はいるでしょ?

この映画、面白かった!という人がいたら、どのあたりが良かったか、教えてくださいな。
犯罪者を町に移住させる極秘プロジェクト!というところは凄く面白そうだったんだけど・・・。
それだけに、残念。

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渇き。 (2014) 480本目

悪魔的美少女 渇き。 

出演:
藤島昭和役 役所広司
加奈子役 小松菜奈
「ボク」役 清水尋也
浅井役 妻夫木聡

監督:
中島哲也
お勧め度★★★☆☆

以前、小説の「告白」を読んだ時、読後一週間くらい引きずりました
でもそれは納得できないという意味ではなく、共感できたということでもなく、何か理解できるものを感じたからなんだと思う。
人間の狂気を知った時、怒りを感じる時とシンパシーを感じる時があると思う。
この小説はシンパシーだったんだろう。
あ、まだ映画見てないんだけれどね
今回、この映画を見て、同じような気持になって、かなり引きずりました

元刑事で現在は警備員の藤島秋弘はある日コンビニでの殺人事件の第1発見者となった。
そのすぐに後、離婚した妻から連絡があり、娘が行方不明と聞く。
独自に捜査し、娘を探しだそうとする藤島。
そのうちに、自分の知らない娘の姿に気が付いていく。

この映画、

ただただ、衝撃的

暴力的、グロ、狂気的、攻撃的、理解不能。
でも、謎めいていて、とても惹かれました。
ただ、万人向けではないし、エンターテイメント性はないと思う。

「告白」の小説を読んだときに感覚が似ているなぁと思ったら、

監督が一緒!

いや、映画の「告白」は見てないんですけど、なんとなく想像できるような気がした。

さて、この映画は時系列がグチャグチャなので、とても分かりにくいです。
そしてコマ割が細かくて、カメラワークも素早いので、

とにかく疲れます

その上、アニメやら映像効果やらが多くてストーリーの障害になっていて、解りづらさを増している
なので、これから見る人のために、でも、ネタバレにならないようにちょっとだけポイントを書いておこうと思います。

まず冒頭。
クリスマスの映像。
これは2012年のクリスマスの出来事。
これは藤島の物語です。
他の人も登場しますが、そこに惑わされず、藤島だけを見てください。
後から、この時藤島が何をしたのかがわかります。
そしてそれが原因で刑事を辞め、離婚もしました。

そしてそのすぐ後、8ヶ月後になります。
ここで第1の事件が起こります。
コンビニ殺人です。
藤島はたまたま居合わせたのですが、この事件は娘の失踪事件と深くかかわっています。

そしてさらにその後、3年前に遡ります。
それから「ボク」の物語が始まります。
全然関係ないように見えますが、「ボク」と藤島の娘、加奈子との物語で、加奈子の失踪事件の背景説明になっています。
そして「ボク」が登場するシーンはすべて3年前です。
なんとなく同時進行しているように見せていますが、3年前です。

そして最後になぜ加奈子が失踪したのか、ちゃんとわかります。
ただ、藤島がどうやってそれを解明したのかはすっ飛ばされています。

さらに登場人物が沢山いるので、ますます解りづらい。

特に高校生は顔がみんな似てる!

うーん、あと、血みどろだと、顔がよくわからないよね

映像がスタイリッシュでとても完成された映画のように見えるけれど、よく考えるとなんだか変だなと思うところが結構あります。

主人公の藤島が不死身なこと

あと、やりたい放題やっている藤島が全然警察に捕まらない、とかね。

ついでに、みんな異常に大袈裟

まあまあ、みんな叫んでいて、時々言葉が聞き取れないんです。
藤島と藤島の元嫁の会話とか。
みんな普通に会話できないの。
例えばファミレスで学生たちに会うところとか、学生がうるさすぎて引いた。
もしかしたら、リアルにそうなのかもしれないけれど、映画で客観的に見るとすごく違和感があった。

今回主役の藤島役、役所広司。
全くいつものイメージと違います。
衝撃的。

そして今回の映画のキーとなる娘、加奈子役の小松菜奈。
この役をオーディションで射止めたということなのだけれど、素晴らしい。
他にも彼女は映画に出演しているけれど、全然注目していなかった。
でも、この映画の加奈子は本当に悪魔的魅力のある美少女
彼女じゃなければ、この映画は成立しない。
なぜなら加奈子は圧倒的な力を持っていて、圧倒的な狂気と愛に満ちている。

私が注目したのは、長野役の森川葵。

こんなに可愛いショートカットは見たことない!

ちょっとしか出演しないけれど、目がいっちゃう。
髪の色のせいだけではないと信じたい。
他の森川葵の写真をみたけれど、この映画が一番可愛い!

あとは、刑事の浅井役の妻夫木聡。
いやあ、彼の不気味な笑顔がスゴイです、いろんな意味で。

そして、ちょっとびっくりしたのが不良グループにいる遠藤役の二階堂ふみ。
物凄い美少女の彼女なのに、この映画の遠藤はブスです。
うまいなぁ、ほんとに。

この映画は第3回「このミステリーがすごい!」大賞の大賞受賞作の小説が原作です。

原作とは結構違うみたいなので、小説でも楽しめそう。
あ、もちろん、また1週間ぐらい引きずると思いますけど

この映画、面白かった!と共感する人がいたら、教えてくださいな。
なんとなく、藤島は「オールドボーイ」のオ・デス、そして映画全体としてはキルビルを思い出させる感じ。
見る人を選びます。
カップルや家族で見るのにはオススメしません!!
1人でじっくり見て、1週間くらい憑りつかれて引きずりましょう。

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マッチポイント (2006) MATCH POINT479本目

イケナイ恋の末路 マッチポイント (MATCH POINT)

出演:
クリス・ウィルトン役 ジョナサン・リース=マイヤーズ
ノラ・ライス役 スカーレット・ヨハンソン
トム・ヒューイット役 マシュー・グッド
クロエ・ヒューイット役 エミリー・モーティマー

監督:
ウディ・アレン
お勧め度★★☆☆☆

この映画、2005年に一度見ているんだけれど、その時は「随分エロい映画だなぁ」というイメージがあり、ストーリーを全然覚えていなかった!
でも、見直してみたら、案外そうでもなかったね。
たぶん、そういうシーンがストーリーの中でもあまりにも印象的だったから、そう思ったのかも。
約15年ぶりに見直してみました。

クリスはアイルランドの貧しい家出身のプロテニスプレイヤーだったが、引退し、クラブでテニスを教えるようになった。
そこで出会った上流階級のトム。
彼の紹介で彼の妹と付き合うようになるが、同時にトムの恋人のノラに惹かれていく。
2人の恋の行方は・・・。

昔見た時も思いましたが、

なんだかパッとしない映画だなぁ

「アメリカの悲劇」や「罪と罰」などをモチーフにしているらしいのですが、この映画の良さが全く分からなかった。
主人公のクリスにも、ノラにも共感できず。
芸術的な映画のような気はするけれど、なんだかすっきりしない。
と、思っていたら、

あ!ウディ・アレンの映画だった!

ごめんなさい。
なぜか彼の映画の良さは私の感覚では理解できず・・・。
映画好きのお洒落さんが好きと言っているウディ・アレン。
いくつか見ていますが(レビューしたのは「ミッドナイト・イン・パリ(2012)」「マジック・イン・ムーンライト (2014) 」だけですが・・・)私はそこにははまらないんだよなぁ残念ながら。
いやいや、まだ諦めません!
まだまだ彼の映画はありますから!

今回の映画はウディ・アレン自身の一番のお気に入りとか・・・。

マジか

主人公のクリスはアイルランド出身で、あまり裕福でない家出身らしい。
でも、彼の実家とかは全くでてきません。
そして、そんな田舎出身のテニスプレーヤーだというのにオペラが好きというアンバランス感。
でも、オペラが好きというところから上流階級のトムと仲良くなるので、ここは大切な趣味です。
そしてトムの妹が気になっているというのに、ノラというセクシーな女性が表れた途端にそちらになびくという・・・
まあ、男としては羨ましいだろうけれど、最低です。
そんな主人公のクリスがトムの妹とノラの間でグラグラするというストーリー。

主人公のクリス役のジョナサン・リース=マイヤーズ。
360px-Jonathan_Rhys_Meyers_Cabourg_2013.jpg
結構複雑な幼少期を過ごし、アルコール依存症などと戦いながらコンスタントに映画には出演しているようですが、私はあんまり見ていませんでした。
クリスはモテモテですが、映画の中のクリスより、インテビューのジョナサン・リース=マイヤーズの方が素敵

魅惑の女ノラを演じるスカーレット・ヨハンソン。
360px-Scarlett_Johansson_by_Gage_Skidmore_2_(cropped).jpg
とにかくセクシー
クリスが惹かれちゃうの、わかる、わかるわぁ。
でも、クリスにノラが惹かれるのはわかんない

トムの妹、クロエ役のエミリー・モーティマー。
300px-Emily_Mortimer_2011_Shankbone.jpg
好きだなぁ。

だって可愛いんだもん!
恋人としても妻としても素敵な人。

この映画にはロンドンの名所も登場します。
クリスとクロエが最初にデートしたサーチギャラリーやテート・モダン、ロイヤル・オペラ・ハウス、ウェストミンスター宮殿などなど。
そしてクリスがこの上流階級と付き合うようになって好きになったワイン。
ピュリニー・モンラッシェ。

彼らが飲んでいるのがどのピュリニー・モンラッシェかはわかりませんが・・・。
白ワインの頂点と言われているワインです。
飲みたい~!

この映画、面白かった!という人がいたら、どのあたりが良かったか、教えてくださいな。
不倫をしている人にオススメ。
イケナイ恋というのは、客観的に見ると、こんな感じです。
ええ、不毛です。

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コンセント (2002) 478本目

これは・・・ホラーではないですよね? コンセント 

出演:
朝倉ユキ役 市川実和子
木村役 村上淳
律子役 つみきみほ
貴之役 木下ほうか
山岸役 小市慢太郎
国貞役 芥正彦

監督:
中原俊
お勧め度★★☆☆☆

もしも人生やり直せるなら精神科医か警察官になりたい、という夢があります
精神科医と、言っていいのかわからないけれど、どうして人は精神を病んでしまうのかのメカニズムを研究したい。
日本ではそういう所に行った事はないけれど、アメリカでは結構すぐに気軽な感じでカウンセリングに行く人が多いです。
ほら、離婚しそうになったりしたら行ったりするし。
いきつけのカウンセラーとかがいるもんね。
精神科医とカウンセラーは違うと思うけれど、そういう職業について、人間の精神について知って観たかったなぁ。
でも、この映画では「精神病の原因はわからない」と言ってました。

フリーライターのユキの兄がアパートで死体で見つかった。
そしてアパートにはコンセントに繋いである掃除機が。
それ以来、ユキは臭いに敏感になり、幻想に悩まされるようになる。
兄がユキに残したメッセージとは何か?

こちら田口ランディのベストセラー小説の映画化。

ベストセラーっていうくらいだから、小説はめちゃくちゃ面白いんだと思う。
でも映画は・・・

かなり退屈な映画でした

なぜだろう?
ユキ役の市川実和子の演技のせいなのか?
たぶん、普段彼女はこういうしゃべり方なのかもしれないけれど、目鼻立ちははっきりとしているのに、表情が乏しい。
何事にも動じないユキの性格上、しょうがないのかもしれないけれど、なんだか淡々としていて、棒読みだった。
木下ほうかや、つみきみほ、小市慢太郎などの実力派俳優の中で、彼女だけ映画の中でリズムが違ってて、本を読んでるみたいな感じ。
意図的なのだろうかね?
普通に世の中にいたら、スタイル抜群の美人なんだろうけれど、映画の中では男を誘惑するような魅力ある女性には見えなかったなぁ・・・。
ただ、市川実和子の体当たり演技には驚きました。

彼女の美しい裸体は見る価値あり!

巨乳とかいうわけではないのですが、スタイル抜群なので、後ろ姿も美しい。
すぐに男と寝てしまうのだけれど、それが男たちの癒しになるという不思議な体質の彼女。
ただそこだけ見てしまうと安っぽいAVみたいな感じですけど
ただ、どエロかというと、そうでもなく、エロでもグロでもない、中途半端な感じです。

そしてどこまでが夢で、どこまでが現実なのかがよくわからず。
犬のエピソード、大学の合宿でのエピソード等々。
一瞬ホラーかと思うような演出があったかと思うと、コメディーのようなシーンがあったり。
とにかくツギハギ、バラバラなシーンが淡々と続きます。

そして最大の謎だった兄の死とコンセントの意味。
うーん、わかったようなわからなかったような。
両親のエピソードも詳しく語られずに印象深いシーンだけがピックアップされているので、なぜ?って感じです。
兄にもユキにも共感できず

そして最大のポイント

国貞がキモ過ぎる!

国貞とは、ユキが昔関係のあった大学の先生なのですが、どうしてこんな人に惹かれたかもよくわからないし、笑わせたいのか、怖がらせたいのかわからない
そんな国貞に相談に行くユキの神経も意味不明だし、彼と関係を持つことも理解不能。
もちろん、それはユキの「特殊体質」に原因があったんだろうけれど、それにしてもキモイ!
ゾワゾワさせられました

この映画、面白かった!という人がいたら、どのあたりが良かったか、教えてくださいな。
いろいろな解釈があるのだと思うけれど、私にとってはすべて「」でした。

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