ボーン・アイデンティティー (2002) THE BOURE IDENTITY 384本目
出演:
ジェイソン・ボーン役 マット・デイモン
マリー・クルーツ役 フランカ・ポテンテ
アレクサンダー・コンクリン役 クリス・クーパー
ニコレット"ニッキー"・パーソンズ役 ジュリア・スタイルズ
監督:
ダグ・リーマン
お勧め度★★★★☆
今年、新しいボーンシリーズが公開されて、話題になりました!
というわけで、過去のシリーズをおさらいしました!
マルセイユ沖で漁船に助けられた記憶を失った男。
手がかりは皮膚の中に埋め込まれていたスイス・チューリッヒの銀行口座。
自分探しをする男が直面した真実とは?!
以前から似たようなストーリーの映画はあったんだろうけれど、この映画が有名過ぎて「記憶喪失のスパイ」とい言えばこの映画、みたいになった。
「あ、これ、ボーン・アイデンティティーに似てる」みたいな
それくらい有名。
ボーンが自分が何者か探しながら、それで訳も分からず狙われるってところが最高。
それでいてボーンがものすごく強いってところも素敵。
ただ、そうなると疑問が湧き上がってくる。
こんな強い男なのになんで失敗して海でプカプカ浮いてたの?
でもこれにはちゃんと理由がある。
それが結構あっけない理由なところもすごい。
よくできたストーリー。
この映画はロバート・ラドラムのスパイスリラー小説『暗殺者』(The Bourne Identity)が原作です。
ただ、内容に関しては冒頭以外はほとんど違うとか。
それでもこの映画は監督のダグ・リーマンがこの小説の大ファンだったことがきっかけになっている。
設定だけかりて自分の好きな映画を作っちゃうって、ちょっと同人っぽいけど
それで、ここまでの映画をつくっちゃうんだから、すごい。
見直してみると、やっぱり面白いんだけれど、突っ込みどころも満載で。
まず、
ヒロインが男顔
フランカ・ポテンテ演じるマリー。
かなり男前です。
そしてボーンと恋仲になるのがホントに唐突でびっくりする!
まあ、つり橋効果とでもいうのでしょうか?
ハリウッド映画のあるあるを踏襲しているのも嬉しいんだけど、それにしてもあんまり美人じゃないところも気になる。
まあ、二人で窮地を切り抜けるには、このぐらいの女性じゃないとキャラとしてだめなのかもしれないけど。
エンディングについては、賛否両論だったらしいけれど、これ、続き物じゃないとして考えるとすごく良いエンディングだったと思う。
とにかく、最後のシーン、場所はギリシャのミコノス島という場所が美しすぎてラストにふさわしい!
本当に素敵。
この映画、面白かった!と共感する人がいたら、教えてくださいな。
シリーズの最初として、そして単体の映画としてもやっぱり面白い!
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