テルマエ・ロマエ II (2014) 427本目
出演:
ルシウス役 阿部寛
山越真実役 上戸彩
ハドリアヌス役 市村正親
ケイオニウス役 北村一輝
アントニヌス役 宍戸開
監督:
武内英樹
お勧め度★★★☆☆
勢いにのって2作目も視聴。
丁度テレビでも放映されていたので、見た人も多いはず!
もちろんこれ単体で見ても面白いけれど、やっぱり1作目を見てからがオススメ。
というのも、全キャスト前作と同様に出演しているので、テルマエ世界観が気に入った人は大好きなルシウスにまた会える!
またもやハドリアヌス帝からテルマエの建設を依頼されたルシウス。
そしてまたもや平たい顔族の世界へタイムスリップしながらいろいろなアイディアを得ていく。
しかし、ハドリアヌス帝と対立する元老院側との争いに巻き込まれて…。
大まかな流れとしては、前回と同様です
なんとなくタイムスリップしながらいろんなアイディアをローマに取り入れていくという手法。
前回その斬新な設定に大興奮したのですが、まったく同じことを違う内容でやるという、確かに見たかった筋書ではあるのだけれど、草津からの帰りのくだりは、あきらかにローマを逸脱しているので、面白いけど、やり過ぎ感あるなぁ。
まあ、そのくらいがこの映画ではちょうどいいのでしょうけれど。
ラーメンに感動していたルシウスですが、ローマといえば、パスタの原型と言われているプルタスとかいう小麦料理が生まれた場所。
古代ローマにはパスタはなかったのかな?
ラーメンにそんなに驚くようには思えないけど。
もちろん、味には驚いただろうけど。
ところでどうやら泣くとタイムスリップできるみたいなのですが、そうだったっけ?
そんな設定前回あったかなぁ
あとは浪越徳三郎、松島トモ子、白木みのるなどの主演者による小ネタ。
これ、わかる人にしかわからない。
かなり監督の個人的な趣味が伺える
まあ、でもいろいろな世代の人が楽しめるってことで。
そして真美とルシウスのラブロマンスが少しでも描かれるのかと思いきや、
そうでもない
しょうがないけど、真美に感情移入するとやっぱりちょっと寂しい。
それでも結末はなんだか良い感じで終わってくれています。
もちろんルシウスやケイオニウスの美体を堪能することもできる
草津でのルシウスの全裸の後ろ姿、
最高です!
今回はグラディエーター役で曙や琴欧州が出演していることでも話題になりました。
ただ、なぜか曙は吹き替え
なんでだろうー?
そのせいで、すぐに曙だとわかりませんでした
前回はローマでのロケだったのですが、今回はブルガリアだそうです。
それでもCGだけでなく、ホンモノにこだわってセットを組んだという監督。
素晴らしい!
ずっと昔に女子旅で草津にいった事があるのだけれど、小さい無料の共同浴場が沢山あって、湯めぐりするのに素敵な場所でした。
ただ、暑いお風呂が苦手な私にはかなりきつかったけど
その頃、あんなライトアップあったかなぁ?
映画でみたら、その幻想的な雰囲気がとても素敵でした。
また行きたいなぁ。
この映画、面白かった!と共感する人がいたら、教えてくださいな。
本気で見ると結構ばかばかしいのに、私は結構好き。
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