ジュラシック・パークIII (2001) JURASSIC PARK III 381本目
出演:
アラン・グラント役 サム・ニール
ポール・カービー役 ウィリアム・H・メイシー
アマンダ・カービー役 ティア・レオーニ
ビリー・ブレナン役 アレッサンドロ・ニヴォラ
エリー・デグラー(旧姓:サトラー)役 ローラ・ダーン
監督:
ジョー・ジョンストン
お勧め度★★★★☆
いよいよ3部作最後の作品です!
古生物学者のグラント博士。
研究資金を集めようと奔走するが、なかなか思うようにいかない。
そんな時、カービー社の社長から島へのガイドを依頼される。
資金繰りが厳しかった理由からしぶしぶ承知するが、グラント博士の思惑とは異なり島に上陸することになって・・・。
私は3つの中では1に次いで3が面白い!と思った。
というのも、
グラント博士とサトラー博士が出てる~!!
懐かしの2人が登場しているのが嬉しかった。
ただ、二人の関係が思ったのとは違っていたというのが、驚きでした!
1作目で結構「いい感じ」だったはずの2人ですが、実際にはサトラー博士は別の方と結婚していて子供まで!
ちょっとがっかり・・・。
でもそれが実はこの物語の大切なポイントとなるのです!
安定のグラント博士。
絶対に島には降りたくない!と普通の人の反応を示しますが、またもやカービー夫妻、(とくに妻)は余計なことばかりして、足をひっぱりまくります。
ついでにグラント博士の弟子のようなビリーも余計なことします。
でもこの映画ではそれほどバカなことをする人が少なくて、どちらかというと、恐竜となんとかして戦う、という感じがあっていい!
もういきなりしょっぱなからフラグ立ちっぱなしで、テンポよく進みます!
それと、家族や夫婦の絆なんかが描かれているとこもハリウッド映画らしいけれど、それほど押しつけがましくない。
ところでこの島はイスラ・ソルナ島で2作目の「ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク (1997)」と同じ島です。
つまり1作目の島とは別。
私がそれに気が付いたのはグラント博士達のこの会話。
グラント博士: I have never been on this island.
カービー社長: Sure you have, you wrote that book.
ビリー: That was Isla Nublar. This is Isla Sorna - Site B.
とんだとばっちり!!
全然知らない島に来てしまった博士なのでした。
まあ、それでも前回の経験があるから、頼もしいけど。
ところで、唯一まともな食事をしている最初のバーで博士たちが頼んでいた「アイスピック」というカクテル。
こんな感じ。
アイスティーとウォッカとライム。
ロングアイランドアイスティーよりシンプルね。
おいしそう
今回主役のグラント博士役サム・ニール。
ちゃんと前作と同じキャストっていうのがいいね!
その代り、2作目のキャストは全然出演していない・・・。
カービーの妻役ティア・レオーニ。
うちのBossがなぜか好きな女優。
確かに美女ではないけれど、言われみばなんか魅力的。
特に瞳の輝き。
そして、これは好き嫌いが分かれると思うけど、声がハスキー。
ヒステリックに叫ぶシーンなんか、素晴らしいです。
この映画、面白かった!と共感する人がいたら、教えてくださいな。
引き続きテーマ曲も使っていて、最後にふさわしい映画でした。
そしてここからジュラシックワールドへと続くわけです。
でも、まあ、これで終わっても良かった気がするけどね。
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