ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期 (2016) BRIDGET JONES'S BABY 397本目
出演:
ブリジット・ジョーンズ役 レニー・ゼルヴィガー
マーク・ダーシー役 コリン・ファース
ジャック・クワント役 パトリック・デンプシー
監督:シャロン・マグワイヤ
お勧め度★★★☆☆
私、最近すごい事がありました。
なんと!妊娠したのです!(ホントの話)
それでいろいろ考える事がありまして…。
仕事しながら妊娠、出産、子育てって本当に大変よね
世の中のお母さんは本当にすごい!
そしてここに43歳になって妊娠したブリジットが帰ってきた!
ブリジット・ジョーンズはマークと結婚し、幸せな暮らしをしている…はずだった。
しかし現実は、未だに独身。
仕事は順調だけど、毎年誕生日を祝うのが苦痛に。
そんな時、誘われていったフェスで見ず知らずの人と関係を持ってしまった!
そしてその後、マークと再開しまた恋の火が!
後に妊娠している事がわかったブリジットだったが、いったいベイビーはどっちの子?!
基本的にはラブロマンスというよりコメディーです。
第1作目の「ブリジット・ジョーンズの日記」2作目の「ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月」の続編です。
やっぱり前作2作は見といたほうがいい。
少なくとも名作の第1作目は必ず見てからの方がいい!
ブリジットのなかなかのだめっぷりは健在で、やらなきゃいいことをやっちゃう。
でもなぜか許される。
以前は若かったし、ぽっちゃりしていたけど、愛嬌あったけど、
今回のブリジット…
本当に43歳なの?!?
ちょっと老けすぎじゃない?
主演のレニーは以前と顔が変わりすぎたと前作のブログでお伝えしましたが、
映画を見てみたら、それほどでもなかった。
ただ、やっぱり年齢には勝てないね…
映画公開当時の彼女の実際の年齢は47歳くらいだったと思うから、設定の43歳とすごく離れている、というわけではないけれど、
40代の5歳は大きいかも。
そして40代で妊娠するというなにやら時代の流行に乗った展開。
あんな不摂生にしていて、「そんな簡単に妊娠しないよ!」という意見が多いだろうけれど、まあ、そこは良い事にしましょう。
「どっちが親かわかんない、なんてことあるわけない!」と普通だったら思いますが、
このシチュエーション、うまい具合にわからない事になってる!
今回前作2作に主要キャラとして登場していたダニエル・クリーヴァー役、ヒュー・グラントは出演しません。
残念~!
でもその代わり、と言ってはなんですが、実業家の新キャラ、ジャックが登場。
仕事で成功しているアメリカ人。
仕事もお金もあるような人がなぜブリジットに??と思いますが、そこも忘れましょう。
モテ期なので。
そのあたりの理由がアルゴリズムってところをもっと映画で説得力をもって演出してくれたら納得したけれど、
いまいちジャックがブリジットを気に入っている理由がよくわからない。
彼なら引く手あまたでしょ!
もちろん、そういうつっこみどころは満載!
セキュリティーのかかったATMにかばんを忘れたり、忘れたまま家に帰ったり(妊婦は注意力散漫とでもいいたいのかしら?)
結局荷物がどうなったのか見ているこっちが心配!
さて、アラフォー出産はもちろんイギリスでも高齢出産。
産婦人科の先生が”geriatric”という言葉を使ったとき、ブリジットはとても嫌な顔をします。
確かに、高齢出産は”Geriatric Pregnancy”というのだけれど、”Geriatric”という意味がまさに「老人」という意味のために、
最近では”Advanced Maternal Age”とかいうらしい。
まあ、どっちだっていいけど。
この映画、面白かった!と共感する人がいたら、教えてくださいな。
1作目が名作だっただけに、カンバックは嬉しいけれど、やっぱり期待値は大きすぎたかなぁ
でも、これでやっと完結!
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