グランド・イリュージョン (2013) NOW YOU SEE ME 493本目
出演:
J・ダニエル・アトラス役 ジェシー・アイゼンバーグ
ディラン・ローズ役 マーク・ラファロ
メリット・マッキン役 ウディ・ハレルソン
ヘンリー・リーブス役 アイラ・フィッシャー
ジャック・ワイルダー役 デイヴ・フランコ
監督:
ルイ・ルテリエ
お勧め度★★★★☆
私、マジックって大好き
ラスベガスでもマジックショー見ました!
でも、あんまり規模が大きいと、ただのショーになってしまって、不思議感が薄れてしまうの、不思議な事に。
やっぱりテーブルマジックが一番面白いんだと思う。
目の前で不思議な事が、しかも説明のつかない不思議な事が起こっちゃうわけなんで。
この映画は最初に映画館で見た時から度肝を抜かれた!
それからも何度か見ているけれど、ネタバレしてから(マジックのタネもそうだし、ストーリ―のネタバレも両方)見直してもやっぱり面白い!
これ、レビューしたと思ってたんだけどなぁ。
どこを探してもないの
レビューしてなかったんだね。
改めてご紹介!
ストリートマジシャンだった4人がある日タロットカードに導かれて集まる。
4人は1つの目標のために大がかりなマジックショーを行うが、それがきっかけでFBIからも狙われるハメに。
4人の目的とは、そして黒幕は?!
この映画の面白いところは、
すべてが伏線になって最後の大きなトリックに繋がっている!
というところでしょう!
だから1つも見逃して欲しくない。
特に二つ目のニューオーリンズでのショーは伏線の緻密さが光ってる
例えばプライベートジェットでの会話や、ステージ上での催眠術。
全然関係ないようなところが後で繋がっていく。
そして何よりテンポが良くてグイグイ引き込まれる!
もう一つ私が好きなのはサディアス・ブラッドリーという、マジックの種明かしで生計を立てているおじいちゃんがちゃんと種明かししてくれるシーン。
なるほどね~
もちろん、映画だから、ある意味なんでもアリなんだけれど、それでもちゃんと「らしい」種明かしをしてくれるので、本当にマジックを見ているような気分になれます。
映画の中に出て来るパリのポンデザール橋。
フランスのインターポールから来た女性刑事が語ります。
「カデナ ダムール(愛の南京錠)」といって、愛する二人が南京錠を橋にかけて、その鍵を川に捨てるというのが流行ったそうで。
でも残念ながら、あまりにも鍵を付けたせいで、鍵の重さで橋が壊れて、2015年からは鍵は取り付けられなくなりました
っていうか、この映画でこのエピソードいる?って思った。
いったいこの女は何を言いたかったんだ!?
と思いましたが、まあ、後でここで話をした事がちゃんと生かされるシーンがあるので、そういうことかな?
そしてこの映画で私が好きなのはキャラとキャスト!
みんなそれぞれ個性的で素敵です
4人の中でリーダー的存在のダニエル・アトラス役ジェシー・アイゼンバーグ。
「ソーシャルネットワーク」や「エージェント・ウルトラ (2015)」でおなじみの彼ですが、私の中ではイケメン要素ゼロだったんだよねぇ。
でも、この映画では
ごっついイケメンです!
役柄でこんなにも変わるもんかね?
ちょっと嫌味なところも含めてなかなか良かった。
メンタリストのメリット・マッキン役ウディ・ハレルソン。
私の中では「7つの贈り物」で印象的だった。(あれー?これもレビューしていない?不思議?)
なんとなくこの人みると、いつもオーウェン・ウィルソンを思い出してしまう。
なぜだろ?
紅一点、女性マジシャンのヘンリー・リーブス役アイラ・フィッシャー
それほどセクシーでないのに、セクシー担当なところが可愛い。
なかなか魅力的です。
開けられない鍵はないジャック・ワイルダー役デイヴ・フランコ。
ご存知ジェイムス・フランコの弟君。
可愛いんだよね。
そして、LAST BUT NOT LEAST!
FBI捜査官のディラン・ローズ役マーク・ラファロ。
とにかく好き
イケメン俳優というわけではないのだけれど、セクシーで魅力的。
[13 ラブ 30:サーティン・ラブ・サーティ (2004)の時から大好き。
この映画、面白かった!と共感する人がいたら、教えてくださいな。
とにかくスケールのでかいマジックを繰り広げますが、見返してみると張り巡らされた伏線があり、ネタバレしてからでも見直して面白い映画です!
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