デス・ルーム (2006) TRAPPED ASHES 498本目
出演:
アンディー役 ジェイス・バルトーク
ツアーガイド役 ヘンリー・ギブソン
監督:
ケン・ラッセル
ショーン・S・カニンガム
モンテ・ヘルマン
ジョン・ゲイター
ジョー・ダンテ
お勧め度★☆☆☆☆
2020年最初の記念すべき★一つ作品
映画のスタジオツアーに参加した4組。
デズモンド・ハッカー監督の映画「ヒステリア」に使われた家の前を通る一行。
立ち入り禁止となっているこの映画のセットへ無理矢理入ると、閉じ込められることに。
彼らは「ヒステリア」の映画をなぞって、お互いに経験した一番怖い体験を話すことに。
久しぶりにくだらない映画を見たわ
この映画は4組がそれぞれに今まで体験した怖い話っていうのをする、つまりホラーなんだと思う。
そして、エログロホラーということなんだろうけれど、
全然怖くないし、エロくもない、ちょっとだけグロい
4人の別の監督がそれぞれのエピソードを監督しているのだけれど、どれもなんだか薄っぺらく、安っぽい。
「女優をめざす女がへんな豊胸手術をされる話」
第1話からして
ふざけ過ぎ!
途中で登場する3人組の医者とか、本当に怖いどころか笑えない。
そういう意味では怖い。
「日本へ旅行へ行っている時に妻が悪魔に憑りつかれる話」
まあ、これが一番ましかなぁ?
なぜなら、このエピソードはハリウッドのなんちゃって日本ではなく、ちゃんと日本に来てロケをした感じがある。
こちら、配給のところにTBSがクレジットされているので、その辺りで日本のシーンには力を入れているのかもね。
ちゃんと日本の俳優を起用していて、日本語のセリフもあるし。
なんと!石橋凌と杉本彩が登場します!
杉本彩はなんだか冗談みたいな演技だけれど、石橋凌はかなり真面目にやってます。
この映画の見どころはたぶんココ
「大切な友人の女を寝取る話」
この友人の女性という人がとても美しくて、なかなか良いのだけれど、
とにかく全然怖くない
このエピソードの後に嫌味をいうメンバーがいるんだけど、まさにその通りで、自慢話したかっただけ?
「双子の兄がリアル寄生虫の話」
私が勝手に解り易くしようと思って付けているタイトルですが、書いていて苦笑いしてしまった。
丁度妊娠した時に寄生虫に感染していて、しょうがないから一緒に育てるのだけど、
寄生虫と兄妹ってなんだよ!
登場するイケメンの父親も、気性が激しい母親も、寄生虫の兄妹もみんなクズ。
と、いうわけで、すべてのエピソードに存分にツッコミを入れることができる貴重な作品です。
この映画、面白かった!という人がいたら、どのあたりが良かったか、教えてくださいな。
ここまで面白くない映画も最近あまり見ていなかったので、ちょっとびっくりしちゃったよ!
エロくない、と書きましたが、そういうシーンはかなりあるので、家族で見るのはオススメしません!
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