エンド・オブ・トンネル (2017) AL FUNAL DEL TUNEL 442本目
出演:
ホアキン役 レオナルド・スバラーリャ
ベルタ役 クララ・ラゴ
監督:
ロドリゴ・グランデ
お勧め度★★★☆☆
私が嫌いな映画「人生スイッチ」(言い切っちゃった!)の中でも特別胸糞悪かった「パンク」というエピソードに出演していたレオナルド・スバラーリャ。
その時は全然何とも思わなかったけれど、彼、意外にハンサムね
そう思わせた映画。
車いすの主人公ホアキン。
彼はお金のために二階の部屋を貸し出す事に。
そこに借りに来た娘と母親。
その頃、地下で作業していたホアキンは隣から妙な音が聞こえてくることに気づく。
それはトンネルを掘って銀行強盗しようという犯罪者たちの話声だった!
ホアキンは車いすなのだけれど、いろんなギアを駆使して、隣の犯罪者たちの動向をうかがいます。
こういうの好き
いつばれるかヒヤヒヤドキドキしながらっていうのもいい!
車いすというハンデがあるだけに、さらにドキドキ感が増す!
ただ、映画では語りきれていなかった彼の過去の事とか、もっと語っても良かったのになぁと思う。
映像で察しろ!ってことなんだろうけど。
あと、映画の中で意味ありげに敷かれる伏線をちゃんと回収してくれるのもいいね。
犬用のクッキー。
犬に話しかけている子供。
時計をなくした犯罪者とか。
でも同時に解せないところもあり。
ホアキンのウソがヘタ過ぎるところ。
ベルタに対しての仕打ちもちょっと許せない!
そして一瞬犯罪者を助けようかなぁみたいな仏心を出すところもなんだかしっくりこないし。
でもそういう一貫性のないところもある意味人間味があるということかもしれないけれど、ホアキンは結構緻密な性格しているとおもうのに、
詰めがアマアマ
映画アルアルでしょうか?
かなり一生懸命計画しといて、最終的にあれ?って感じでした。
ただ、途中かなり楽しませてもらったので良しとしよう。
この映画、面白かった!と共感する人がいたら、教えてくださいな。
まあ、やっぱり悪いことしちゃ、ダメだよね。
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