2008/06/25
オー・ブリオン 1958
昨日 お客様の50歳の誕生日の祝いとして
うちで用意させていただいた
シャトー・オー・ブリオン 1958年の
抜栓を頼まれ
ついでと言ってはなんですが
ご一緒しませんか?と言っていただいたので
某藤沢のレストランでの
お誕生会に参加させていただきました。
販売したワインをご馳走していただくのは
酒屋としては ソムリエと違い
そうそうあるものではないですが
往々にして オールドの場合が、多い。
プライヴェートで
比較的 オールドをよく飲む ワタクシは、自分で言うのもなんですが
結構 オールドの抜栓には 自信あります。(笑)
(しまった 写真を撮らせてもらうの 忘れました。。。)
オールドの抜栓の極意
コークスクリューが、太めのソムリエナイフを使い
一上げ目は、超慎重に
ビビらず 丁寧に そして 一気に!!w
肝心のワインですが
いぶしたニュアンス そうそう 日本人にはお馴染みの鰹節のブロックの香りと味わい。
そして とても優しいがスパイスの効いたパワフルな1面も魅力的でした。
50年経って なお 土のニュアンスを残す らしい側面も確認でき
十分に個性的で楽しめるワインとなっていた。
とても状態が、良く まだまだ持ちそうな感じなのは
50年前のワインというバトンを丁寧に渡してきた方々の賜物です。
うちのセラーは、温度が、低めなので 自然派は、勿論
古酒にも優しいです。
(若いワインは、フレッシュすぎるかもしれませんが。。。)
古酒は、信頼できるお店で買いましょうね♪
この方にワインを探す依頼を受けたのは今年2月。
皆さんも 計画的に!!