ひさしぶりに実家に帰ったら、家が花壇(?)で囲まれていた。正しい呼び方がよくわからないのだが、玄関ドア以外、家の出入り口という出入り口に、植木鉢やらプランターやらが立体的に置かれているのだ。
なにごとかと母に聞くと「バリケードだ」と言う。このところ毎日のように報道される「闇バイト強盗」に対抗するためのバリケードであるとのこと。私はそれを見聞きして、ケニアのマサイ族を思い出した。
ひさしぶりに実家に帰ったら、家が花壇(?)で囲まれていた。正しい呼び方がよくわからないのだが、玄関ドア以外、家の出入り口という出入り口に、植木鉢やらプランターやらが立体的に置かれているのだ。
なにごとかと母に聞くと「バリケードだ」と言う。このところ毎日のように報道される「闇バイト強盗」に対抗するためのバリケードであるとのこと。私はそれを見聞きして、ケニアのマサイ族を思い出した。
ジャンボ! スパ! オレもマー語は少しだけ知っている。なにせ日本のゴー(羽鳥)をマサイの村に連れて行ったのはオレだからね。その後もゴーのマサイ取材は必ずオレが同行。そのへんのタクシー運転手よりはマサイ事情に精通していると自負してる。ということでマサイ通信の番外編!
さて、先日。オレはとあるマサイエリアに行く用事があった。マサイ通信のルカがいたアンボセリ(Amboseli)ではないけれど、マサイ族がよく住んでいるエリアで、カジアード・カウンティー(Kajiado County)という。
そんなカジアードが、いま大変なことになっている。ルカもよく困っていたけど、まさに今、大干ばつ(かんばつ)。水もなければ草木もない。
ジャンボ! 今回オレが行ったのは、マサイ族が多く住む町「Bisil」のレストラン。当然、お客もコックさんもマサイ族。そんなマサイのレストランでは「マサイ式ポテト(maasai chips)」 が食べられるという。
店主が得意げに説明してくれた。「マサイ族ってのは、肉が好きなんだよ。どんな食べ物であろうとも肉が入っていなければならない。それほどの肉好き。だからこそ、彼らは牛、ヤギ、羊を飼っているわけだ」。
スパ! ルカだ。対ライオン1勝、対ヒョウ2勝の戦歴を持つ戦士でもあり、ロケットニュース24のライターでもあり、iPhoneとAndroidを使いこなすIT戦士でもあり、スマホ写真家でもあるマサイ族の戦士・ルカだ。
今回は大変珍しい光景をお見せしたいと思う。つい先日、オレがiPhoneで撮影した写真なんだけどな、オレンジだろ。でもフィルタをかけたわけではない。下の方に見えるヤギは白いだろ。そう、この褐色、砂なんだ。
ジャンボ〜! ジャンボ〜! チャオスだよ。ナチュラル・ボーン・ポテジャ(ポテ者 / ポテトジャーナリスト / ポテトジャンキー)のチャオスだよ。いつも安いポテトを食べて腹を壊しているオレだけど、今回は一風変わったポテトを食べてみた。
「これ、なんて名前なの?」と聞いてみると、店の女将(おかみ)は「ポテトバンジア(chips banjia)だよ」と答えた。バンジア? なんだそれ? とりあえず1人前オナシャス。
スパ! 春だね。日本は。
ケニアの今は小乾季つって、旅行しやすいシーズンなんだけども、そんなルンルンした気候である今日この頃は、卒業シーズンでもあるんだよね。ケニアでは。え? 日本でも?
スパ! ルカだ。ライオンには1勝、ヒョウには2勝しているマサイ族の戦士・ルカだ。マサイ族にとっての宿敵は動物であるライオン。我々が戦う相手は動物ばかり。しかし、時には人間とも戦う。
というのも、突然ゴー(羽鳥)が「人間と戦うならどう戦う?」と聞いてきたんだ。人間にもいろいろあるからな。でも、ひとつひとつ答えていこう。まずは、相手が普通の人間だとしたら……
スパ! ルカだ。ライオン1勝、ヒョウ2勝のマサイ族の戦士・ルカだ。ライオンとかヒョウだとか、いまいち日本のみんなにとっては “遠い話” になっちゃってるよな。もっとリアルな感じでいこうか。そう、例えば……
犬とかな。
海外とかで、狂犬病の犬に注意とか、よくあるよな。犬ってけっこう、怖いんだよ。それでも戦わなければならなかったら。考えてみよう。相手は1匹。こちらは1人。正々堂々、1対1の真剣勝負。オレならまず……
スパ! ルカだ。マサイ族の戦士・ルカだ。今回はリクエストボックスに届いた質問に答えてみたいと思う。送ってくれたのは伏見さんで、内容を全コピペすると……
「今、北京冬季オリンピック開催されており、日本はじめ東アジアでは盛り上がっておりますが、まず、マサイ族の方は、冬季オリンピックが開催されているのはご存知ですか?
冬季オリンピックは見られますか? 併せて、夏季オリンピックは見られてますか?
夏季と冬季では、やはりマサイ族の中では意味合いはちがうのですかね?? 素朴な疑問です」
──よし、ひとつひとつ答えていこう。まず、「マサイ族の方は、冬季オリンピックが開催されているのはご存知ですか?」についてだが……
スパ! ルカだ。マサイ族の戦士・ルカだ。え? なに? ポテト? フライドポテト? 食べるよ。週1のペースで食べているよ。え? なんでそんなに驚くんだ? ウソじゃないよ。オレは週1ペースでポテトを食べてる。
なぜって、週1ペースでキマナの町に行くからさ。用事? 教会? 違う違う。いろんなモノの買い出しにキマナに行くのさ。そして、必ず行くのが『kimana fries』ってレストランで、必ず食べるのが……
スパ! ルカだ。マサイ族の戦士・ルカだ。正真正銘の戦士だけど、ガジェットを操るIT戦士でもあったりする。持っているスマホはiPhoneとAndroidの二刀流だけど、やっぱり写真を撮るならiPhoneだね〜。
ということで今回は、厳選に厳選を重ねた2枚の写真を日本の皆様に見てもらおうかなと。いつもは写真集だけど、今回は2枚だけ。まず1枚目はキリマンジャロ。まだ肌寒い早朝のキリマンジャロだ。どうかな。
スパ! ルカだ。マサイ族の戦士・ルカだ。本業は戦士。副業でライター。所属はロケットニュース24だ。んで、なんかロケットのライターみんなが “【私的ベスト】記者が厳選する2021年のお気に入り記事5選” ってのをやってるから、オレもやってみようかと。ただし、選び方は去年と同じくオレ流でヨロ。
オレとゴー(羽鳥)は、マサイ通信の記事に付いたFacebookの「いいね!(シェア)」の数を重要視している。その数によって「ウケたな」とか「スベったな」とか判断しているんだ。よって、今回のお気に入り記事も、その数の多さで選出してみた。基準は去年と同じ70いいね。「いいね!」が70以上あったのは以下の記事だ!!
スパ! ルカだ。マサイ族の戦士・ルカだ。もう〜、い〜くつね〜る〜と〜、オレの誕生日だ。オレ、1月1日うまれなんだ。それはさておき、今日のネタはチャオスが書いてるカンバ通信のパクリネタだ。
いつぞやか、「一般的なケニア男性が好きなタイプの女性がこちらです」って記事があっただろ。それのマサイバージョンを今回は書いてみようと思う。というか、オレの村で圧倒的な人気を誇る女性を紹介したい。
スパ! ルカだ。マサイ族の戦士・ルカだ。みんなはクリスマスをどう過ごしたかな? オレたちマサイ族、基本的にクリスチャンだから、しっかりとクリスマスは楽しむ派だ。
もちろんデコレーションとかも欠かさない。クリスマスツリーも必須だよ。でも、マサイ式のクリスマスツリーは……