北海道の東へ鉄道の旅 その11:崎守駅編 [旅・散歩-北海道]
早朝の札幌駅から特急「北斗4号」に乗車して、
東室蘭駅で乗り換えて、
JR室蘭本線の支線の母恋駅、室蘭駅で
下車した続きになります。
室蘭駅で旧駅舎を見物したあと、
9:42発車の苫小牧駅行の列車に乗車して、
東室蘭駅9:54到着、ここでまた乗り換えます。
待ち時間が30分ほどあるので、
トイレを済ませて駅のホームへ戻ると、
函館駅行の特急「北斗6号」が到着します。
帰路にはまだ早いので、
乗車するのはこちら、
豊浦駅行の普通列車です。
この列車、
通勤ラッシュ並みに激混みでしたが、
北海道の普通列車は、
いつも混んでいる気がします(汗)
列車は東室蘭駅10:24発車、
2つ目の駅、崎守駅10:34到着、
ここで下車します。
崎守駅は山と山の間にあって、
駅の前後はすぐにトンネルです。
駅舎はありません。
駅は高台にあるので、街を一望できます。
坂道を下って、港の方へ歩きます。
崎守駅から数分歩くと、
「ムロラン(室蘭)地名発祥の地」
という看板がありました。
書かれてる内容を手短に言うと、
ムロラン(室蘭)の地名は、
アイヌ語の「モ・ルエラニ」が語源とのことで、
「小さな下り路」の意味だそうです。
なるほど、それで坂道だったんですね。
途中から、倉庫や工場の間の道を歩きます。
駅から10分ほど歩くと、
崎守埠頭に到着します。
ここには貨物線が敷かれてますが、
その先には何か鉄道車両が沢山見えます。
ここには、引退した、
ブルーの塗装のDD51形ディーゼル機関車が
何両か留置されていて、
フェンス越しに見物します。
台車は外されてます・・・
台車も外されて線路上の移動はできないので、
解体待ちではなく、輸出用でしょうか?
道路を挟んだところにも、
DD51形ディーゼル機関車が見えます。
行ってみると、
こちらにはDD51形ディーゼル機関車が
見物できるようになっていて、
4重連で連結されているのが圧巻です。
こんな人が居ないところで、触れる状態で、
盗難の被害がないか心配しましたが、
ナンバープレートなどは既に外されてました。
4重連の後ろにはホキ800形貨車が連結されて、
現役のような編成で見物できるのは嬉しいですね。
海沿いを少し散歩して、崎守駅へ戻ります。
崎守駅からは、
11:57発車の東室蘭駅行の列車で、
再び東室蘭駅へ戻ります。
このあと東室蘭駅から、
旅のラストスパートになります。
・・・続く
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北海道の東へ鉄道の旅 その10:室蘭駅編 [旅・散歩-北海道]
早朝の札幌駅から特急「北斗4号」に乗車して、
東室蘭駅で乗り換えて、
JR室蘭本線の支線の母恋駅で途中下車した
続きになります。
母恋駅からは、
8:51発車の室蘭駅行の列車へ乗車して、
次の駅、室蘭駅8:53到着します。
ここはJR室蘭本線の支線の終端ですが、
JR室蘭本線は他には終端が無い気がします。
円形の駅舎が印象的です。
広くてきれいな駅舎内です。
駅前には、レトロな建物もあります。
これは旧海員会館を利用した「港の文学館」で、
室蘭ゆかりの作家の作品などが展示されてます。
https://www.city.muroran.lg.jp/main/shisetsu/minatonobungakukan.html
朝早くて開館前なので、街を歩きます。
駅前の通りを7~8分歩くと、
蒸気機関車が見えてきます。
ここには、
D51形蒸気機関車560号機が静態保存されてます。
そのすぐ隣に、旧室蘭駅舎があります。
洋風の旧室蘭駅舎は、
明治45年(1912年)に建築された木造駅舎で、
国の登録有形文化財にも登録されてます。
駅舎内は無料で入れます。
駅舎内には、
当時の貴重な資料などが展示されてます。
タブレット交換の閉塞機が気になります。
懐かしい備品です。
室蘭駅の歴史や写真も展示されてます。
駅舎内の一角には、
古い車両の座席もあります。
懐かしい気分で、
この座席でひと休みします。
駅の窓口は観光案内所になってます。
観光案内所では、
記念入場券(税込200円)が買えますが、
改札鋏を貸していただいて、
自分で切符に切り込みを入れることができます。
これは嬉しいサービスですね!
切り込みあり/なしの2枚買ってしまいました(笑)
旧室蘭駅舎は見応えがあって、
駅舎前にある室蘭八幡宮に
立ち寄る時間が無くなりました(汗)
近くに「日本一の坂」という、
気になる(ネタ的な)ところもあって、
また室蘭にはリピートしたいです。
室蘭駅に戻って、
9:42発車の苫小牧駅行の列車に乗車します。
このあと、東室蘭駅で乗り換えになります。
・・・続く
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北海道の東へ鉄道の旅 その9:母恋駅編 [旅・散歩-北海道]
早朝の札幌駅から出発です。
旅の最終日なので、
地下道は通らずに地上から遠回りして、
札幌駅へ行ってみましたが、
街をあれこれ見て、駅でお酒を買物して、
なんてしていたら、
意外に時間を使ってしまいました(汗)
札幌駅6:52発車の特急「北斗4号」に乗車、
函館駅方面へ向かいますが、
発車時間ぎりぎりで駅のホームに着いたので、
写真はありません(汗)
途中の駅、南千歳駅7:23発車すると、
千歳空港の風景が見れます。
苫小牧駅7:39到着しますが、
次回の旅で途中下車するのはここかな?
なんて考えます。
いつ無くなるかわからない、
JR日高本線への乗車もしておきたいし、
鵡川(むかわ)駅より先の廃線跡も歩きたいです。
東室蘭駅8:15到着、ここで下車します。
すぐに室蘭駅行の列車へ乗り換えます。
JR室蘭本線の区間は、
長万部駅-岩見沢駅間の他に、
東室蘭駅-室蘭駅間の支線がありますが、
その支線に乗車します。
列車は東室蘭駅8:20発車、
計画では、乗り換え時間の短さから、
8:41発車の列車への乗車を考えてましたが、
この列車に乗車できたので、
母恋(ぼこい)駅で途中下車してみます。
母恋駅8:30到着、
ホームも跨線橋も懐かしい雰囲気です。
木造の柱の屋根がレトロ感ありますね。
駅舎の前は、すぐに道路になってます。
待合室は、
ストーブを囲んだベンチが並んでます。
母恋駅といえば駅弁「母恋めし」です。
しかし、こんな早朝では売ってません(汗)
「室蘭港エンルムマリーナ」と
「道の駅 みたら室蘭」で
販売しているとのことですが、
この先の室蘭駅からでも
かなり距離があるので今回は諦めます。
https://www.bokoimeshi.com/what
道路を渡って駅舎の正面を眺めます。
駅舎は、
1935年(昭和10年)開業時からの木造で、
昭和レトロがたまりません。
二重の扉が雪国らしいです。
木製の駅名標と文字もシブいです。
駅舎を見物してから、ホームへ戻ります。
東室蘭駅方面のホームの、
草木の背景も風情があっていいですね。
母恋駅8:51発車の
室蘭駅行の列車へ乗車します。
母恋駅もまた、思い付きで計画変更して、
途中下車してみましたが、
レトロ感や佇まいもよく、楽しめました。
次回は「母恋めし」が目標ですね。
「母恋めし」は、
各地のイベントや通販でも販売がありますが、
水や調理器具、保存方法(冷蔵)など、
違いがありますから、
やっぱり現地のものを買って食べたいですね。
このあとは室蘭駅へ向かいます
・・・続く
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北海道の東へ鉄道の旅 その8:ちょっとだけ釧路駅編 [旅・散歩-北海道]
札幌駅から特急「おおぞら1号」に乗車して、
池田駅近くの「いけだワイン城」を訪れてから、
「おおぞら3号」とJR根室本線(花咲線)で
厚岸駅へ行った続きになります。
厚岸駅からは、
15:04発車の釧路駅行の列車に乗車して、
終点の釧路駅15:53到着、
ここで特急へ乗り換えとなります。
釧路駅に到着して1分後ぐらいに、
ホームの反対側に青い列車が入線します。
時間的に釧路駅16:32始発のJR釧網本線の、
「流氷物語ラッピング」のキハ54形気動車
でしょうか、見れるとは思ってなかったので、
感激です。
うーん、乗りたいけれど、
札幌に戻れなくなります(汗)
JR北海道の接続の悪さも一因ですが、
(仕事で平日に連休とるのが難しいため)
2泊縛りでは、
釧路に1泊で片道飛行機にしないと、
がっつり乗り鉄するのは厳しいですね・・・
地下に下りて駅舎に向かいますが、
地下通路には画や写真などの
沢山の作品が展示されてます。。
乗り換え時間は19分ほどですが、
駅舎の外へ出てみます。
駅前には、
釧路駅開業90周年記念動輪碑があります。
(D51形蒸気機関車467号機の第三動輪だそうです)
駅のすぐ前に教会があるのも珍しいですね。
駅前だけ5分ほどですが、
釧路の地を歩いて、
少しでも釧路を感じることができました。
再び駅のホームへ戻って、
特急「おおぞら10号」に乗車して、
札幌駅へ向かいます。
座席は、
長時間乗車するのでグリーン席ですが、
本革シートの車両ではありませんでした。
「おおぞら10号」は釧路駅16:12発車、
「厚岸駅前氏家待合所」で買っておいた、
「氏家かきめしスペシャル」(税込1,580円)
で呑み鉄開始です(酔)
http://www.kakimeshi.com/kakimeshi/
「氏家かきめしスペシャル」は、
「氏家かきめし」の牡蠣増量版で、
甘辛の味付けが濃すぎず、
牡蠣の旨味・まろやかさも感じて、
美味しいです。
あさりやつぶ貝もあって、
味付けも変わっていて贅沢に楽しめます。
牡蠣の出汁の炊込みご飯も美味しすぎる、
「現地でこれが食べたかった」
そんな逸品で大満足です!
(茶色は美味しい、間違いないです)
「氏家かきめしスペシャル」と、
「十勝ブランデー原酒」と、
北海道の風景と、贅沢な時間に酔います(酔)
19:30ごろ、列車の行き違いため、
川端駅に運転停車しますが、
ちょうどスハフ44形客車がよく見える位置でした。
以前はお店か何かに利用されていたようですが、
今は草木も被って放置状態なのかな?
朝に乗車した「おおぞら1号」では、
全力で通過したので一瞬しか見えなかったので、
ここで見れてよかったです。
終点の札幌駅20:28到着、
4時間16分(釧路駅からの距離348.5km)の
「おおぞら10号」の長い旅が終わります。
当初の計画では、
3時間以上、釧路の街を歩いて、
JRの車両基地・転車台を見物したり、
美味しいものを食べる・買うの予定でしたが、
また次回のお楽しみですね。
思い付きで行先を厚岸駅へ変更しましたが、
厚岸の街も歩いて発見もあって、
食べたかった駅弁も美味しくて、
楽しい経験ができました。
札幌駅では、
気になっていた地下街のお店
「くるくる寿し」へ行ってみますが、
ラストオーダー終了とのことでした(汗)
いつも混んでいるので、
一度お寿司を食べてみたかったのですが、
このときも21時近いのに混み合っていたので、
人気店みたいですね。
どうしようかと考えながら地下街を歩いてると、
この前日に食事した「らーめん青竜」が、
いつも混んでいるのに空いていたので、
二晩続けてラーメンにします。
メニューを見て、
食べている人を結構見かける、
「あんかけやきそば」も気になりますが、
一番人気の「こく旨味噌ラーメン」と、
「ハーフ炒飯」を注文します。
豚骨、鶏ガラベースの味噌スープに、
こくも旨味も増しましたが脂くどくはなく、
ちょうどよくて美味い!
何かが主張するのではなく、
いろんな出汁や具材が絡む美味しさは、
自分好みのラーメンでした。
炒飯も脂くどさはなくて、味も濃くなく、
いくらでも食べ進められる、
危険なタイプの美味しい炒飯です。
次回もまた、このセットで食べたいです。
駅弁も食べているので、
結果的には食べ過ぎなのですが(汗)
旅の2日目は移動時間ばかりでしたが、
のんびり列車に揺られる時間も楽しいし、
美味しいものなど経験も増えました。
札幌駅の夜景を眺めながら1日が終わります。
・・・続く
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特急スーパーおおぞら 釧路~札幌 348.5km(Blu-ray Disc)
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北海道の東へ鉄道の旅 その7:厚岸駅編 [旅・散歩-北海道]
旅の2日目(2023年6月24日)、
札幌駅から特急「おおぞら1号」に乗車して、
池田駅近くの「いけだワイン城」を訪れてから、
「おおぞら3号」とJR根室本線(花咲線)で
厚岸駅まで移動した続きになります。
釧路駅から乗車した、
根室駅行の列車は大混雑でしたが、
厚岸駅では15人ほど下車していきました。
(半分は外国人観光客に見えました)
駅をじっくりと見物していたいですが、
駅員さんが改札で待ってますので、
ホームから駅舎へ向かいます。
駅舎内は観光客が多く残っていたので、
あまり撮影できない中、
特産品の展示が気になります。
特に気になるのが「厚岸蒸留所」ですが、
調べたら駅から遠いので行くのは諦めます。
駅舎にいる観光客が多い割には、
広い駅前は閑散としてます。
トップシーズンには団体とかバスとか、
賑やかになるんでしょうね。
厚岸駅といえば、
駅弁の「氏家かきめし」ですが、
その本拠地「厚岸駅前氏家待合所」に訪れます。
http://www.kakimeshi.com/kakimeshi/
待合所へ入ると、広々としてきれいで、
食事ができるスペースもあります。
「氏家かきめしスペシャル」(税込1,580円)
をお買い上げします。
(2024年1月の京王百貨店駅弁大会での弁当です)
温かいのをすぐに食べたかったですが、
これはこのあとの特急での呑み鉄用です。
厚岸といえば牡蠣が有名ですが、
駅前の飲食店では「かきラーメン」もあって、
一度食べてみたいですね。
このあとに乗車する列車までは、
この時点で30分ほど待ち時間あるので、
街を歩きます。
厚岸駅から10分ほど歩くと、
工場や倉庫が多いところになります。
そこからすぐに海で、
停泊しているのはクレーン船でしょうか、
カッコイイですね。
海沿いに少し散歩します。
東の方には赤い厚岸大橋が架かっていて、
その向こう側は厚岸湖です。
よく見ると水面に小さな神社があります。
どうやったら行けるのか?行ってみたい!
厚岸大橋を渡ってみたい!と、
気になるのですが、
もう時間切れなので厚岸駅へ戻ります(汗)
その途中、
「牡蠣最中」のお店があって、
こちらもかなり気になるのですが、
立ち寄って買物てきる時間もなく、
諦めて通過します・・・
厚岸駅に到着したのは、
乗車する列車が到着する数分前で、
結構ぎりぎりでした(汗)
厚岸駅15:04発車の
釧路駅行の列車に乗車します。
この列車はなんとか座れました。
30分弱、厚岸の街を歩きましたが、
気になる場所、グルメ、お店など、
発見があって楽しめました。
短い時間で折り返すので、
「氏家かきめし」だけ買って、
とんぼ返りかと思ってましたが、
短い時間でも街を歩けてよかったです。
このあとは釧路駅へ戻ります。
・・・続く
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北海道の東へ鉄道の旅 その6:花咲線編 [旅・散歩-北海道]
札幌駅から特急「おおぞら1号」に乗車して、
池田駅で下車、「いけだワイン城」を訪れた
続きになります。
池田駅から再び東へ、
11:57発車の特急「おおぞら3号」に乗車します。
グリーン席に乗車しますが、
「おおぞら1号」と同じキハ261系気動車なのに、
「おおぞら3号」は本革シートです。
本革シートで気分も違いますね。
「いけだワイン城」で買った、
「十勝ブランデー原酒」で呑み鉄開始です(酔)
「十勝ブランデー原酒」は上品な香りに、
濃厚だけど呑みやすく美味しいですが、
59度の高いアルコールなので、
水や炭酸水は欠かせません。
50分ほどすると、海岸沿いを走ります。
そして、馬主来(パシクル)沼の風景です。
列車は3分ほど遅れて、
終点の釧路駅13:23到着します。
ここで根室駅行の列車へ乗り換えますが、
釧路駅13:25発車なので、
隣りのホームまでダッシュです(汗)
JR根室本線は滝川駅-根室駅間を結びますが、
釧路駅-根室駅間は、
花咲線(はなさきせん)の愛称があって、
この花咲線に乗車するのが目的です。
列車は激混みでしたが、
おかげで後方展望の位置を確保できました。
車両はキハ54形気動車の1両での運転で、
天井には懐かしい扇風機が付いてます。
キハ54形気動車は国鉄時代の車両なので、
扇風機の真ん中には国鉄のJNRマークがあります。
国鉄分割民営化(1987年4月)以前から
この扇風機を使っているということですね
列車は森林コースになると・・・
線路脇に普通に鹿がいますので、
衝突事故とか多いのはわかります。
(一瞬なのでフォーカス合わずボケボケです)
AIとか次世代とかのAFシステムを搭載した、
最近の一眼カメラなら、
ばっちり被写体をとらえられるのでしょうか。
メインで使っている一眼カメラ:SONY α77Ⅱは、
今年(2024年)で10年目になりますから、
カメラも進歩しているんでしょうね(汗)
今年(2024年)は、
新カメラ検討と葛藤の年になりそうです(笑)
途中、上尾幌(かみおぼろ)駅では、
いい感じの駅舎が気になります。
その次の駅の尾幌駅は、
貨車(車掌車)を改造した待合室で、
北海道でよく見かける風景です。
牧場の風景も多くて癒されますね。
釧路駅を発車して50分ほどすると、
海岸の風景に変わります。
厚岸(あっけし)駅14:19到着、
ここで下車します。
当初の計画では、
釧路駅で下車して街を歩く予定でしたが、
厚岸駅までの往復なら、
初めての花咲線へも乗車できて、
街も少し歩けるぞ!と、
「おおぞら3号」の車内で計画変更しました(笑)
根室駅へも行ってみたいので、
またのお楽しみですね!
このあとは、厚岸の街を歩きます。
・・・続く
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北海道の東へ鉄道の旅 その5:いけだワイン城編 [旅・散歩-北海道]
札幌駅から特急「おおぞら1号」に乗車して、
池田駅で下車した続きになります。
駅前の通りから跨線橋を渡ると、
すぐ目の前が「いけだワイン城」です。
結構長い階段と坂道を登っていきます(汗)
途中の斜面に、ぶどう畑があります。
建物の前には、撮影スポットがあります。
裏側へ周ってみると、
十勝ワインの工場や倉庫、駐車場があります。
「いけだワイン城」の正面から入ります。
(正式名は「池田町ブドウ・ブドウ酒研究所」)
https://ikeda-wj.org/
建物に入ると、レトロな雰囲気がいいですね。
1階には広いショッピングスペースがあって、
沢山のワインやブランデーなどが並んで壮観です。
テイスティングコーナーもあって、
税込300~500円ぐらい(350円が多い)で、
20種類ぐらいが試飲できます。
北海道以外ではなかなか売ってないお酒もあって、
個人的には大喜びでした(笑)
「十勝ブランデー原酒」と「スプレンダーX・O」
を、がっつりお買い上げさせていただきました。
1階には古い蒸留器などの展示もあります。
地下へ行くと熟成室があって、
沢山の樽が並んでいて幻想的な雰囲気もあります。
十勝ワインのミュージアム的な展示もあります。
4階にはレストランがあって、
ここでゆっくり座って、
十勝ワインをいただくのが目的です。
時間は10:40ぐらいですが、
テーブルは3~4割ぐらいお客がいて、
人気があるみたいです。
窓際のテーブルに案内いただくと、
メニューの表がコルクでできていて、
ワイン城らしさがありますね。
赤ワインの「呑み比べセット」(税込2,000円)
を注文します。
写真左から山幸・清舞・清見というワインで、
飲み口はそれぞれ、やや重め・中間・やや軽め
となってますが、
どれも呑みやすくて美味しいです。
1本(720ml)3,000~4,000円ですが、
今まで経験したワインや、
1桁、2桁違うお値段のワインを含めても、
個人的にはトップクラスの美味しいさだと思います。
(高級ワインは美味しく感じたことがありません)
特に清見は香も酸味もバランスが良くて、
すっきり呑めて何にでも合わせて美味しくて、
オンラインストアで何度か取り寄せてます。
「ドナルドサーモンのカルパッチョ」(税込800円)
を、おつまみに注文しました。
肉厚で脂ものって、量も多くて、
ドナルドサーモン美味しいですね!
そして、ここでは食べる予定ではなかった、
「いけだ牛サーロインステーキ」も注文しました。
このとき、十勝ワイン60周年で、
210gの場合で税込5,280円(通常6,600円)と、
割引になっていたので、ここで、
いけだ牛(池田牛)をいただくことにしました。
いけだ牛は池田町内で生まれて、
ワイン製造過程での副産物のワインオリを飼料に、
町内で肥育された褐毛和種(あか牛)とのことです。
肉は柔らかくて甘みと旨味が美味しくて、
脂肪はさらっとしつこくなくて驚きました。
塩コショウと山幸ワインソースと、
道産米「ふっくりんこ」と一緒に、
美味しくいただきました。
眺めもよくて、
池田駅ビューもあります。
清見を(税込1,100円)を追加注文して、
ゆっくり過ごしたので時間切れになって、
池田駅へと急ぎます。
屋上の展望広場や、
2階のライブラリ・ミュージアムも
見物したかったし、
予約すれば工場見学もできるようなので、
また次回のお楽しみですね。
池田駅のホームから、
「いけだワイン城」を眺めながら、
次の列車を待ちます。
行く前と同じ眺めですが、
楽しくて美味しい体験をしたあとでは、
全く印象が違いますね(笑)
このあと、次の列車で東へ向かいます。
・・・続く
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北海道の東へ鉄道の旅 その4:池田駅編 [旅・散歩-北海道]
早朝の札幌駅ビューで目覚めます。
乗車する列車の時間よりも早めに、
札幌駅で列車を見物します。
札幌駅の東側(苗穂駅側)は、
ポイント(分岐器)が多くて、
ぐねぐねと線路を渡ってくる列車が面白いです。
乗車する列車は、
JR千歳線・石勝線・根室本線を走る、
釧路駅行の特急「おおぞら1号」です。
長時間の乗車になるので、
グリーン車に乗車します。
1列席+2列席のグリーン席ですが、
もちろん座席はボッチ席(1列席)です。
「おおぞら1号」は札幌駅6:48発車、
「ブラックニッカ クリア」で呑み鉄開始です(酔)
クセも無い、特徴も無い、
ウイスキーっぽさも主張しすぎない、
呑みやすいと言うよりは、すっと呑める、
個性は無くてもバランスがいい、
そんな「ブラックニッカ クリア」は、
(個人的には)炭酸で割るといい感じで、
お安くて、庶民・小市民の味方です。
日本国民には安いウイスキーの認識ですが、
海外のお安い方のウイスキーと比較すると、
素晴らしい製品だと思います。
札幌駅を発車してしばらくすると、
突然大きな建物が現れますが、
「エスコンフィールドHOKKAIDO」です。
南千歳駅7:20発車すると「おおぞら1号」は、
JR千歳線からJR石勝線の線路を走ります。
(ちょっとだけ千歳空港が見えます)
この先は自然の風景が多くなります。
新夕張駅7:52到着、
石勝線夕張支線の廃線跡を歩いてみたいので、
この駅も下車したい駅の一つです。
新得駅8:50発車すると、
JR石勝線からJR根室本線の線路を走ります。
そして、どうしても気になることが・・・
フットレストのその面は土足ダメですよね(汗)
新幹線や特急などのフットレストは、
座席と同じ生地・材質の面の場合は、
土足NG(らしいです)なのですが、
わかるように明示しないで「察して」という、
JR側の姿勢がどうかと思うんです。
これは日本人にも難易度高めだし、
外国人観光客には理解できることではないので、
このルールはきちんと明示やアナウンスすべきです。
「察する」という日本の古い文化って、
全てが悪いとは思いませんが、
何でもかんでも「察して」というのは、
ほんとにイライラします。
と、愚痴ですみません(汗)
3時間近く乗車して池田駅9:41到着、
ここで下車します。
かつては、
北海道ちほく高原鉄道(旧国鉄池北線)
が運行していたこともあって、
広い駅構内です。
ホームからは、
丘の上の「いけだワイン城」が見えます。
駅舎は平屋ですが、
「みどりの窓口」もあって立派な建物です。
駅前には、
電話予約すると駅のホームで受け取れる駅弁、
「十勝ワイン漬ステーキ弁当」で有名な、
「レストランよねくら」があります。
https://restaurant-yonekura.com/
駅弁も魅力なのですが、
池田牛のステーキも食べてみたいので、
あとで立ち寄る予定です。
駅前の通りを歩いて、
線路の反対側にある「いけだワイン城」
へ向かいます。
駅の南側へ少し歩くと跨線橋があります。
こちらの跨線橋は狭いからなのでしょうか、
「立ち止まり・写真撮影を禁止します」
と注意書きがありますが、
前に歩いていた2組がゆっくりと自撮りしていて、
かなり待たされ時間の無駄になりました。
誰にも迷惑をかけないように、
「立ち止まって撮影」はしませんでした。
跨線橋を渡って、
このあと「いけだワイン城」を見物します。
・・・続く
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