山口方面へ鉄道の旅 その7:萩城編 [旅・散歩-山陰]
下関駅から東萩駅まで、
快速「〇〇のはなし」に乗車して、
移動したあとは、
萩の街を歩きます。
東萩駅の駅前には、
約1/6スケールの
萩城天守の模型があります。
このとき(2020年10月)は、
Go Toトラベルの対象でしたので、
地域共通クーポンを使って、
タクシーで萩城跡へワープします。
天守などの建物は、
明治時代に取り壊されてます。
(勿体ないですね・・・)
本丸へ入るために、
本丸門跡で入場料(220円)を
支払います。
本丸門跡から本丸に入って、
正面には大きな鳥居があります。
鳥居の先は、
志都岐山神社(しづきやまじんじゃ)
があります。
先へ進むと、
萩藩校明倫館から移築した
万歳橋がありますが、
渡れませんね(汗)
石段を登ります。
石段の先には拝殿があります。
拝殿の裏側にある幣殿です。
志都岐山神社は、
毛利元就、隆元、輝元、敬親、元徳
を5柱として、
初代から12代まで萩藩歴代藩主が
祀られているとのことです。
旅の無事への感謝と、
また健康でここに来れることを
お願いしたあとは、
本丸内を歩きます。
横に長い石段のような、
石垣沿いを進みます。
天守台へ登ります。
萩城は慶長9年(1604年)に
指月山麓に築城されましたが、
天守台から見下ろしてみると、
広い城内がわかります。
背景の指月山(しづきやま)
を眺めます。
指月山側から見る天守台です。
標高143mの指月山にも、
城内と海を監視する詰丸があって、
登ることができます。
今回は荷物があるのと、
時間の都合もあるので、
登りませんが、
山頂からの風景を
眺めてみたいですね。
本丸内には茶室もありますが、
営業はしてません(汗)
花江茶亭(はなのえちゃてい)です。
本丸を歩いたあとは、
汐入門跡へ向かいます。
汐入門跡から外へ出ると、
海岸に続く石垣が絶景です。
海の風景も美しいですね。
萩城跡をあとにして、
菊ヶ浜を歩きます。
こうしてみると、
指月山と萩城が海に囲まれた、
要塞となっているのがわかります。
萩城跡は建物は無くても、
広い本丸の石垣など、
見応えがありますが、
海岸と石垣の風景も素晴らしく、
見物できてよかったです。
このあとは萩の街を歩きます。
・・・続く
山口方面へ鉄道の旅 その6:〇〇のはなし編 [旅・散歩-山陰]
ブログ記事更新やコメント返信が
だいぶ先になりそうですので、
珍しく早めの投稿になります。
下関での散歩のあとは、
JR山陽本線、山陰本線の
新下関駅-東萩駅間
で運行されている、
人気の観光列車、
快速「〇〇のはなし」
へ乗車します。
前回のブログ記事では、
新下関駅まで行きましたが、
次の通り、
車内外の撮影条件は厳しいので、
下関駅に戻りました(汗)
・ホームが上下1面ずつで、
入線から発車までの
停車時間が短い
・暗い高架の下に停車
・乗客も沢山並んでいる
「〇〇のはなし」は、
下関駅10:08到着して、
12分の停車時間があるので、
じっくり見物します。
緑色、青色、赤色の
グラデーションが
美しいデザインです。
反対側(赤色)から見物します。
停車しているホームへ移動します。
ほんとに「〇〇のはなし」
(まるまるのはなし)
と読むんですね(笑)
「××」(ちょめちょめ)
じゃなくてよかったです(笑)
1号車へ乗車します。
乗車するとすぐに、
広い展示スペースがあって、
地元の名産品やお弁当などが
展示されてます。
座席は、
4人テーブル席+2人テーブル席、
それに車両前後にカウンター席
があります。
(車内混んでたので東萩駅で撮影)
2号車には売店もあります。
このご時世なので、
販売は大幅縮小してました。
もともとアルコール類は
売ってないとのことなので、
下関駅の売店で、
しっかりと調達しておきました(笑)
和風、障子風の天井が凝ってます。
指定席券の座席に行くと、
ここで問題が・・・
座席は4人テーブル席の
海側(窓側)なので、
相席は仕方ないのですが、
おねえさん(おばちゃん)3人組が、
占拠してます(汗)
声を掛けたら、
間違えたと(言い訳して)
席を開けてくれましたが、
このご時世ですから、
充分に注意してもらいたいです。
というか、
指定席券に書いてあるし、
3人も居て間違えないと思うので、
乗客が多い下関駅までは我慢して、
座を空けておいて欲しいですね(汗)
「〇〇のはなし」は
下関駅10:20発車、
そんなんで3人組に囲まれますが、
もう気兼ねなく呑みますよ(笑)
川棚温泉駅10:53到着、
ここで3~4割の乗客が下車します。
相席の3人組も下車して、
ここから4人テーブル席を独占です。
小串駅10:58発車すると、
「〇〇のはなし」の見どころの
美しい日本海の風景が続きます。
晴天にも恵まれてよかったです。
しばらく、海岸線を走ります。
名所や眺めのいい場所では、
徐行運転と観光案内がありす。
実は小さな二見夫婦岩も
よく見えました(汗)
11:20ごろ、
事前に予約しておいた、
「夢のはなし弁当」が配膳されます。
税込2,600円とお高いですが、
下関の老舗料亭「古串屋」のお弁当で、
ふぐや、うに、鯨など、
響灘の味覚が詰まっていて、
お酒のお供にも楽しめます。
銘柄は忘れましたが、
ペットボトルのお茶も付いて、
このお茶も美味しかったです。
特牛(こっとい)駅11:32到着、
珍しい駅名も案内があって、
面白いです。
山陰の日本海を眺めながら、
呑み鉄を楽しみます。
人丸駅11:53到着、
ここでは4分の停車時間があるので、
ホームへ降りてみます。
有名な名所の
元乃隅神社 (もとのすみじんじゃ)は
人丸駅から行けるので、
乗降客は数名ありました。
12:10ごろ、
青海島が見えてきます。
山陰本線の支線(通称:仙崎線)
に乗車して、
仙崎駅から青海島へも
行ってみたいです。
長門市駅12:16到着、
停車時間は2分しかありませんが、
ホームへ降りてみます。
というのも、
駅に隣接して車両基地があって、
キハ40系気動車が停車してたので、
見物しました(汗)
萩駅12:47発車して、
阿武川を渡ると、
ラストスパートです。
東萩駅12:52到着、
「〇〇のはなし」の
約2時間半の旅が終わります。
売店やイベントの自粛は残念でしたが、
車両のデザインも美しく、
車内は和風で落ち着いて、
日本海の絶景も多く、
お弁当も素晴らしく、
あっという間の2時間半でした。
「〇〇のはなし」は、
また是非乗車したいですね!
ただ、このご時世なのに、
マスクしないで宴会してる乗客
が目立ってたので、
しばらくは、観光列車は、
避けようと思いますが・・・
このあとは、
萩の街を歩きますが、
萩の街も素晴らしかったです!
・・・続く
山口方面へ鉄道の旅 その5:下関編 [旅・散歩-山陽]
下関の朝から始まります。
宿泊したホテルの部屋の
ベランダから見えるのは、
行きかう船の風景で、
開聞海峡の朝という感じです。
ホテルの朝食をいただきます。
地元の海の幸などもあって、
お腹にも優しい内容で、
美味しくいただきました。
(とても陽当たりのいい席でしたが・・・)
朝食を済ませてすぐに、
ホテルをチェックアウトします。
宿泊した、
下関グランドホテルのすぐ前には、
1906年に建設された、
国の重要文化財指定の
旧下関英国領事館があります。
営業時間前なので、
外見だけ眺めながら通過します。
海沿いの通りを歩きます。
ふぐの提灯が沢山あって、
下関らしいお店ですね。
ふぐの親子?もいますね。
ホテルから数分歩いたところには、
唐戸市場に到着します。
中を覗いてみると、
営業してないお店も多いですが、
賑わってます。
次回、下関へ行くときは、
ゆっくり連泊して、
唐戸市場で食事したいですね。
唐戸市場の近くに、
亀山八幡宮があります。
階段を登って拝殿に到着です。
ここからの眺めがいいですね!
境内には、
宮地嶽神社(みやじだけじんじゃ)
もあります。
脇道には、
鳥居の階段もあります。
再び、
海沿いの通りを歩いて、
関門橋を眺めます。
この約1ヶ月前(2020年9月)に、
九州の旅をしたときは、
門司港の「レトロハイマート」の
31階にある門司港レトロ展望室から、
こちら(下関)を眺めてましたね。
もう少し歩くと、
赤間神宮など、
多くの観光スポットがありますが、
乗車予定の列車の都合があるので、
バスに乗車して下関駅へ戻ります。
乗車する列車は、
新下関駅始発なので、
JR山陽本線の列車で移動します。
新下関駅に到着すると、
キハ40系気動車のタラコ色の
5両編成が停車してました。
新下関駅のホームは、
このあと乗車予定の列車を待つ人で、
混雑していて、
構内に売店も無さそうなので、
すぐに下関駅へ戻ります。
列車を待っていると、
EF65形電気機関車が通過します。
下関駅に戻りましたが、
この前日にも乗車した、
115系電車の3000番台は、
2つ扉、転換クロスシートなど、
115系電車の中でも特徴があって、
この旅で初めての乗車でした。
下関駅の売店で買い物をして、
駅歩ホームて待っていると、
乗車予定の観光列車、
快速「〇〇のはなし」が
10:08に到着します。
このあと、
「〇〇のはなし」の旅になります。
・・・続く
山口方面へ鉄道の旅 その4:再びDLやまぐち編 [旅・散歩-山陽]
2019年8月に津和野へ訪れたのは、
豪雨で計画を変更して、出雲大社、松江近辺の観光は諦め、
快速「SLやまぐち」へ、
初めての乗車をしたときでした。
このときは、
松江駅から新山口駅へ
JR山陰本線、山口線の
長距離移動をしたので、
津和野での滞在時間は少なく、
ほぼ転車台を見物して終わりでした。
※ご参考の記事です
そんな経験から、
行きたいところができて、
今回(2020年10月)の山口方面の旅、
昨年(2020年)8月の島根方面の旅、
とつながって、
鉄道の旅はトラブルがあっても、
当日の計画変更や次回の計画を考えるのが、
楽しいものだとつくづく実感しました(笑)
殿町通り、太鼓谷稲成神社と、
津和野の街を歩いてから、
津和野駅へ戻ります。
乗車する快速「DLやまぐち」の
発車時間より15分ほど早いですが、
人が多いですね(汗)
「DLやまぐち」を牽引する。
DD51形ディーゼル機関車です。
今では貴重になった機関車で、
重厚な車体デザインや
ディーゼルエンジン音が、
シブくて素敵です。
じっくり見物します。
帰りの「DLやまぐち」は
1号車のグリーン車へ乗車します。
客車へ入ると、
木製で高級感があります。
グリーン車は、
2列+1列の座席配列です。
指定席券の座席は
1列席(ぼっち席)です。
シート幅、足元と余裕があって、
ゆったりとしてます。
2列席です。
扉側には、
4人ボックス席と、
2人ボックス席があります。
2019年8月に乗車したときは、
2人ボックス座でした。
1号車は機関車側になるので、
展望デッキへは出られません。
津和野駅15:45発車、
津和野駅構内にお店がある、
駅弁くぼたさんで売っていた、
「かしわめし弁当」で
呑み鉄開始です(酔)
「かしわめし弁当」(税込950円)
ですが、
九州の「かしわ飯」と比較すると、
ご飯の上に乗っている、
鶏肉そぼろ煮、錦糸玉子の
味が濃い目ですが、
味が付いてない、
島根県産米のご飯によく合います。
同じく、ご飯に乗っている、
海苔が香り良く、
手作りという感じで美味しいです。
篠目駅16:38到着、
4分ほどの停車時間があるので、
ホームへ降りて、
SL(蒸気機関車)時代の給水塔と、
DD51を見物します。
篠目駅16:42発車、
その後の駅は停車時間も短く、
車内で過ごします。
新山口駅17:30到着、
1時間45分の「DLやまぐち」の
旅が終わります。
新山口駅発の場合は、
2時間9分ですから、
津和野発の列車は、
長時間停車が少ない分、
短時間になってます。
撮影も最小限に、
JR山陽本線の17:33発車の列車へ、
急いで乗り換えます。
途中、踏切の安全確認があって、
10分ほど遅れて、
下関駅18:50分ごろに到着です。
下関駅で買い物をして、
路線バスで約10分ほど、
この日(2020年10月17日)宿泊する、
「下関グランドホテル」に到着です。
ホテル外見の写真は撮り忘れましたが、
広いベランダが付いた部屋で、
夜景を眺めます。
門司港、関門橋方面の眺めです。
もちろん、
夜景を眺めながら、
部屋呑み(ベランダ呑み)です(笑)
下関駅前のスーパーで売っていた、
「にぎり寿司セット」と、
下関といえば「ふぐ」ですね。
「下関ふく」も
美味しくいただきましたが、
「いか刺し」が、
とろけるような柔らかさで
絶品でした!
山口方面の旅と言いながら、
島根県の津和野へ行きましたので、
このあとは下関を起点に、
山口県内を巡ります。
・・・続く
山口方面へ鉄道の旅 その3:太鼓谷稲成神社編 [旅・散歩-山陰]
快速「SLやまぐち」いや、
快速「DLやまぐち」に乗車して、
終着駅の津和野駅にある転車台で、
DD51形ディーゼル機関車を見物したあと、
車窓から気になっていた、
太鼓谷稲成神社(たいこだにいなりじんじゃ)
へ向かいます。
津和野駅から歩いて、
10分はかからないところに、
古い街並みが保存されている、
殿町通り(とのまちどおり)
があります。
殿町通りを歩きます。
安政7年(1860年)建築とされる、
津和野藩筆頭家老を務めた、
多胡家の表門です。
津和野町役場のところには、
津和野藩家老を務めた、
大岡家の表門があります。
殿町通りには、
数々の貴重な建造物がありますが、
目的は太鼓谷稲成神社なので、
あまり時間をかけずに、
見物していきます(汗)
殿町通りを抜けると、
大きな鳥居があります。
鳥居の先へ行くと、
彌榮神社(やさかじんじゃ)があります。
正長元年(1428年)からの
歴史ある神社で、
毎年7月20日、27日に行われる鷺舞は、
国指定の重要無形民俗文化財
となってます。
彌榮神社から見える、
大きな赤い鳥居へ向かいます。
津和野駅から歩いて20分ほどで、
太鼓谷稲成神社の参道に到着します。
山の上へつながる鳥居が圧巻です。
売店の脇から、参道を登ります。
この参道は石段が263段で
鳥居は約1,000本あって、
幻想的な雰囲気です。
折り返し地点です。
何度か折り返して、
石段を登り続けます(汗)
参道を登り始めて約10分ほどで、
手水舎に到着します。
手水舎のすぐ先にある、
神門を通ります。
山の緑を背景に、
朱色が映える本殿です。
山陰の神社といえば、
大きなしめ縄です。
津和野の街とJR山口線を見下ろす、
眺めもいいですね。
ここからSL列車を撮影したいです。
神門の近くには、
安永2年(1773年)からの歴史がある、
元宮があります。
こちらにももちろん、
大きなしめ縄があります。
元宮の脇の細道を行きます。
元宮の裏側には、
命婦社(みょうぶしゃ)があります。
命婦社での祈りは、
京都の伏見稲荷大社に通じると、
伝説があるようです。
2019年9月に津和野に訪れたときにも、
気になっていた太鼓谷稲成神社ですが、
沢山の鳥居がある参道や、
鮮やかな朱色の本殿など、
今回行くことができて満足です!
街もゆっくり歩いてみたいですが、
再び「DLやまぐち」へ乗車するので、
時間の余裕が少なく、
津和野駅へ戻ります。
津和野は見どころが多くて、
「SLやまぐち」も運行しているので、
また行きたいですね。
次回、津和野に訪れるときは、
津和野城跡へ登りたいです。
・・・続く
山口方面へ鉄道の旅 その2:津和野駅編 [旅・散歩-山陰]
快速「SLやまぐち」へ乗り換え、
この日(2019年10月17日)は、
C57形蒸気機関車1号機が故障で、
DD51形ディーゼル機関車が代走、
「DLやまぐち」の旅になった、
続きになります。
前回のブログ記事での
地福駅12:31発車すると、
鍋倉駅、徳佐駅と停車して、
終着駅の津和野駅へ向かいます。
津和野城跡が見えてくると、
間もなく津和野駅に到着です。
あそこへ登りたいですね。
津和野城跡の次には、
太鼓谷稲成神社が見えます。
今回は赤いあそこへ行くぞ!
津和野駅12:59到着、
新山口駅-津和野駅間の
2時間9分の「DLやまぐち」の旅
が終わります。
タラコ色のキハ40形気動車
が停車していて、
レトロな鉄道の雰囲気です。
乗客が記念撮影のために、
競ってDD51へ向かっている隙に、
客車の車内を撮影します(笑)
2017年9月から運行された、
新型客車(35系客車)とは思えない、
レトロぶりは素晴らしいです。
津和野駅到着から7~8分ほどで、
回送します。
「DLやまぐち」を見送って、
津和野駅の改札を出ます。
駅前には、SL:D51 194
が静態保存されてます。
駅の北方向(益田駅方面)へ
5分ほど歩いて踏切を渡ります。
踏切からすぐに、
転車台見学広場があります。
SLは転車台で方向転換しますが、
今回はDD51ですから、
もしかしたら転車台に来ないかな?
と思いながら待ちます(汗)
※2019年9月に乗車したご参考です
島根方面へ鉄道の旅 その7:「SLやまぐち」津和野駅編
https://rice-one.blog.ss-blog.jp/2019-10-26
津和野駅で回送した、
「DLやまぐち」は、
別のホームへ客車を入れ替えて、
DD51が切り離されます。
転車台へ来てくれました!
DD51が転車台の上へ移動します。
転車台へ乗ります。
ゆっくりと転車台が回ります。
よく考えてみると、
DD51のヘッドマークを
前後付け替えれば済みます(笑)
SLではないので、
メンテスペースに入らずに、
そのまま回ります。
180度回転して、
転車台は止まります。
「SLぐんまみなかみ」などのように、
追加で回転するサービスはありませんが、
DD51が転車台で回転していることが
貴重ですね!
方向転換したDD51は、
津和野駅へ向かいます。
DD51のこんな風景や、
旧型客車を牽引する列車を見れるのも、
近い将来、どうなるかわからないので、
じっくりと楽しめてよかったです。
今では貴重となった、
DD51を堪能したあとは、
津和野の街を歩きます。
・・・続く
山口方面へ鉄道の旅 その1:SLやまぐち編 [旅・散歩-山陽]
(2021年)3月12日で引退する
185系電車で運行されている、
特急「踊り子」へ乗車する計画で、
直前の天気予報をみてから
指定席券を手配する予定でした。
ところが、
同じ185系電車で運行している
「湘南ライナー」が
今週は満席で乗れないと、
小田原方面から通勤している
職場の同僚が話してました。
焦って、
「踊り子」の指定席券を手配すると、
空席が多くて、考えてみたら、
「青春18きっぷ」の影響ですね(汗)
ということで、
明日は、今年の旅初めです。
さて、ブログ記事の方は、
昨年(2020年)10月の
山口県方面の旅の記事になります。
出発は、
(2020年)10月/17(土)
新横浜駅 6:33発車の
JR東海道・山陽新幹線
「のぞみ3号」になります。
横浜といえば崎陽軒の
「横濱チャーハン弁当」で
朝食と呑み鉄します(酔)
「横濱チャーハン弁当」は、
海老がトッピングされた、
パラっとしたチャーハンながら、
お米のもっちり感が美味しくて、
シウマイ2個、鶏のチリソース、
筍煮など入って660円(税込)と
コスパがいいお弁当です。
グリーン車に乗車して、
目的地の新山口駅まで約4時間、
快適に過ごすはずでした・・・
途中駅から、
男性(サラリーマン風)3名が、
自分の前の席に乗車してきて、
通路を挟んだ席に不満らしく、
その前の空席を向かい合わせ、
宴会が始まります(怒)
車掌さんに注意されますが、
駄々をこねて宴会は継続、
揉め事になったら参戦してやろう、
と思ってました(笑)が、
車掌さんも緊急停止するような
トラブルは避けたかったのでしょう。
15分ほど様子をみてましたが、
マスクもせずに大声で会話、
車掌さんが通ると静かになり、
お前ら小学生かと(笑)
車掌室へ行って相談して、
席を移動させていただきました。
快く対応してくださった車掌さん
ありがとうございます。
新山口駅10:33到着、
在来線へ乗り換えて、
JR山口線のホームへ急ぐと、
新山口駅-津和野駅間で
運行されている、
快速「SLやまぐち」が入線してます。
「SLやまぐち」の客車は、
2017年9月から運行されている
展望デッキがある35系客車で、
新型の旧型客車というジャンルです(笑)
牽引する機関車を見に行くと・・・
この日に牽引する予定だった、
C57形蒸気機関車1号機
が故障のため、
DD51形ディーゼル機関車へ変更、
「DLやまぐち」になりました(汗)
手数料は無料で払い戻しすると、
構内放送されてましたが、
DD51も貴重な機関車で、
一部引退の噂もあるので、
むしろ望むところです!
特急「スーパーおき1号」
でしょうか、
回送するキハ187系気動車を
見送ります。
「DLやまぐち」が停車している
ホームへ移動します。
2019年9月に初めて
「SLやまぐち」へ乗車して以来、
2度目の乗車です。
※参考の記事です
島根方面へ鉄道の旅 その5:「SLやまぐち」新山口駅編
https://rice-one.blog.ss-blog.jp/2019-10-18
普通車へ乗車します。
車内へ入るとレトロな雰囲気です。
グリーン席もいいですが、
ボックス席も旅情があります。
乗車記念券や記念品は、
このご時世なので手渡しではなく、
テーブルに置かれてましたので、
自分の分を取ります。
新山口駅10:50発車、
結局、他の乗客は現れず、
相席になりませんでしたが、
いつの間にか2人分減ってたので、
残りの1人分いただきました(汗)
仁保駅11:27到着、
約7分の停車時間があるので、
ホームへ降りてみると、
人がいっぱいです(汗)
仁保駅11:34発車して、
篠目駅11:55到着、
約2分の停車時間ですが、
ホームを降りてみます。
SL(蒸気機関車)の時代の
古い給水塔や、
腕木式信号機が残ってます。
DD51を見に行ってみると、
ホームの先に停車してます。
篠目駅11:57発車、
新山口駅では駅弁は売り切れ、
買えなかったので、
新横浜駅で買っておいた、
「神奈川限定 ガリポテ」で
呑み鉄開始です。
「神奈川限定 ガリポテ」は、
ガリガリのポテトフライに、
バターとガーリック味で、
お酒にもよく合います。
買っておいてよかったです(汗)
長門峡駅近辺では、
阿武川の渓谷の風景になります。
長門峡も歩いてみたいですね。
地福12:17到着、
約14分の停車時間があるので、
ホームへ降ります。
ヘッドマークには、
「SL」の文字はありませんね、
DD51代走でも問題ありません(笑)
ホームを見ると人が多いです(汗)
ここで行き違いになる、
サッカーJ2「レノファ山口FC」
のラッピングのキハ40形気動車
が到着します。
ホームに人が出ているうちに、
イベントスペースなどがある、
3号車へ行ってみます。
このご時世なので、
運転シミュレーターや、
投炭シミュレーターなどの、
ゲームは利用できません。
SLの資料も展示されてます。
3号車の端の小さなスペースに
売店があります(汗)
狭いスペースですが、
お土産やグッズ、お菓子、
地ビールやおつまみも売ってます。
地福駅12:31発車、
冷えた地ビールがいただけて、
ありがたいです!
今回の「SLやまぐち」、
いや「DLやまぐち」の旅では、
DD51の代走もあって、
撮り鉄さんの姿が多く、
車内で飽きてきた乗客たちは、
撮り鉄探しで盛り上がってました(笑)
このあと、
「DLやまぐち」は、
津和野駅までラストスパートです。
・・・続く