HGUC ゼータプラスA1型(テスト機カラータイプ) 小改造製作レビュー
※本ブログでは記事中に広告情報を含みます
『HGUC ゼータプラスA1型(テスト機カラータイプ) 』制作記、最終回です。
完成したので撮影していきますね~♪
主な作業個所は
顎、アンテナの先鋭化、頭部BJ取付位置変更による可動域拡大、各部の後ハメ、段差強調用スジボリ追加、新規スジボリ追加、プラチップ貼り付け、アーマー裏ふさぎ、肉抜き穴埋め、動力パイプ置換、アクリル塗り分け、市販デカール貼り付け、自作デカール作成&貼り付け、自作白デカール作成&貼り付け、デカール段差消し、センサー部へのラピーテープ貼り付け、センサー部への具ログポリマーメディウム塗布…
程度ですね!
製作過程はこちらへどうぞ~
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○HGUC ゼータプラスA1型(テスト機カラータイプ)
・フル装備 前後から
今回は"セイラマスオ氏のスジボリとプラチップ貼り付け"と"GFFのスプリッター迷彩"を参考にしていったので、素直に『ゼータプラスA1型(テスト機カラータイプ)』とします。
通常のA1型ではあるのですが、ゼータ時代のEパック(丸っこい物)は苦手なので後期型のままとし、基本的にWR形態で出撃する事が多いみたいなので"接敵直後にぶっ放す用ミサイル"と"空戦用のガンポッド"を追加しています。
※空戦終わったらパージするのでMS形態では使用しません。
・軽装状態 前後から
今回はディテールアップに主眼を置いていたので、プロポーションの変更や可動域拡大は頭部のBJ受け位置変更位ですね。
後ハメ加工ついでではあったのですが、若干首が長くなり可動域も向上しました。
胸部や内スネ、ビームカノンにはスジボリやプラチップを追加してディテールアップしています。
しょぼんぬ的には1/144に追加するプラチップは0.2mm厚が限界ですね。
・四方から
四方からぐるりと。
カラーリングは上記の通り、GFFを参考にスプリッター迷彩を施しました。
スプリッター迷彩に関しては『できるだけ塗膜を薄くしていきたい』という目標があったので、"サフとスプリッター迷彩1色目を兼用させればいいじゃない!!(いいじゃない)"という結論に達し、実験してみたのですが存外上手くいきましたね(*´ω`*)
スプリッター迷彩2色目(濃いオレンジ)を作り、それを白サフに混ぜてパステルピンクを作ったので色合いもバッチリマッチしました♪
スプリッターの色味が暖色系だったので、本体色白もやや茶系に振っていますし、スミイレも市販の物は使わずに『タミヤアクリルミニ イエローブラウン』を薄めてマジックリンを少量加える事でスミイレ塗料化させているのでオシャレな感じになりました!
・各部のアップ
頭部は後ハメ加工ついでにフェイスを0.5mm奥に移動して、頭頂部を削って扁平にしています。
各部センサーにはつや消し後に『グロスポリマーメディウム』を塗布しセンサー感をアップさせてます。
胸部は一番手を入れた部分です。筋の太さやプラ片の幅・厚みを変えて表情を出すように心がけたものの、WR形態の分も同じ作業をしないといけない事に気付いて絶望したのはナイショです…。
腹部やビームカノン、スネの内側にもクランクモールドを入れていったのですが、これはフリーハンドで入れています。
『ゴッドハンド スピンブレード』を押し付ける事で"長さを固定した下彫り"を入れる事ができるので、その繰り返しですね。
長方形の窪みもこれの応用で、ブレードのスタンプとタガネの彫り込みで任意の長さ・幅の窪みを彫れるようになりました。
ウイングバインダーはスペースがあったので大判デカールを貼っていきました。
『KARABA AIR FORCE 018』という敵味方にバフ・デバフをかけまくる管制番号をアピールしまくる事を目的にしているので派手派手で問題なし!
翼下のハードポイントにはパイロンを設置してAAMorASMとガンポッドを取り付けられるようにしています。
ご覧の通りMS形態では真上を向いてしまうので、WR形態で出撃して会敵直後にぶっ放してパージする感じで運用します。
○ウェイブライダー形態
・軽装/重装状態
ノーマルなWR形態。
HGUCは差し替え変形なのでプロポーションと安定感がよくていいですね!
でもMSとWR形態で同じディテールアップ・同じスプリッター迷彩塗装を行わなければならないという所が辛かったですね…。
何とか似せられたので満足ですが!
こちらは空対空ミサイルとガンポッド、ビームライフルを装備した状態。
1/72スケールのミサイルセットから拝借してパイロンでっち上げて取り付けた物ですが、存外マッチしますね!
・四方から
四方から撮るとこんな感じ。
ちょっと分厚いけどパーツの流れとしては"推力後ろに集中させて加速するぞっ!!"って意志が感じられていいですね!
こちらは重装状態。
上からではよくわからなかったミサイルとガンポッドがしっかり存在感アピールしてくれてますね!
割と気に入ってます♪
○アクション
・ビームサーベル
サーベル刃はクリアブルーの短い『SB-6』が付属。
そのままでは味気なかったので根元と先端に白を吹いて、全体にクリアブルーを吹いて濃淡を出しています。
何となく発光してるように見えるでしょ?
・ビームライフル
ライフルはスキル不足…好みの問題でUCの物をそのまま使っています。
開脚性能が著しく低いのでポージングの幅は狭め。
アムロならこれ位の可動域でもバンバン落としてくれるでしょう。
引き撃ちポーズはしっかり決まります。
ゼータプラスのシールドはシールドとしての機能は低いんですけどね。
・ビームカノン
ビームカノンは腰だめに構えて真正面にぶっ放すのが正解ですね!
ゲームとかでも大体そんな感じの運用ですし。
・ガンポッド&AAM
うっかりWR形態時にガンポッドを使い切れなかったアムロさん。
"背部ラッチに足元向けて設置されたバズーカ"ですら見事に使いこなしていたので、これ位なら余裕でしょ♪
・ドッグファイト
WR形態でのメインウェポンはビームカノンでしょうね!
若干上下できますし、何なら横にも向けられるのですれ違いざまでも撃てるかもしれませんね~♪
※空気抵抗で折れそうですが…
このミサイルは空対空ですが、武器セットの中には空対地ミサイルや爆弾もあったのでそれらを取り付けられますよ!
・フル装備
持てる物全部持たせた状態。
予め回避位置にミサイルを"置いて"突撃。
前傾姿勢でガンポッドで牽制してミサイルに当て、距離を詰めながらライフルで一機ずつ確実に撃墜。
残りはバルカンとサーベルで落とすイメージで。
・決めポーズ
可動域が狭い中、何とか満足できたショットがこちら。
撮れて速攻スマホの待ち受けにしたくらい気に入ってます♪
さて、これにて『HGUC ゼータプラス(UC)→A1型』の小改造制作を終了します。
ゼータ作ってたらテンション上がっちゃって、「もうこれ今シーズンはゼータ系作り続けちゃおうかな?」という変なスイッチが入っちゃったのでモチベーションを維持し続けられました。
今回は
1.セイラマスオ氏の作例を素体の部分だけでもトレースしてみる
2.GFF風のスプリッター迷彩をお手軽にやる
3.スミイレをアクリル塗料で行う
が目標だったので、何とかクリアできたかな?と思っています。
特に"自分なりのプラ片貼り付けのスタンダード"と"アクリルスミイレ法の確立"が収穫でしたね。
ツイッターでアンケ取って決めたんですが次は『HGUC ZII』で行きます!!
デルタプラスとZIIでアンケ取ったら80%以上がZIIだったんですよね…
『HGUC ZII』は編集中にSDカード紛失したりあまりいい思い出がないキットなんですが、リゼルへ繋がる機体なので楽しんで組んでいけるといいなと思っています!
・フル装備 前後から
今回は"セイラマスオ氏のスジボリとプラチップ貼り付け"と"GFFのスプリッター迷彩"を参考にしていったので、素直に『ゼータプラスA1型(テスト機カラータイプ)』とします。
通常のA1型ではあるのですが、ゼータ時代のEパック(丸っこい物)は苦手なので後期型のままとし、基本的にWR形態で出撃する事が多いみたいなので"接敵直後にぶっ放す用ミサイル"と"空戦用のガンポッド"を追加しています。
※空戦終わったらパージするのでMS形態では使用しません。
・軽装状態 前後から
今回はディテールアップに主眼を置いていたので、プロポーションの変更や可動域拡大は頭部のBJ受け位置変更位ですね。
後ハメ加工ついでではあったのですが、若干首が長くなり可動域も向上しました。
胸部や内スネ、ビームカノンにはスジボリやプラチップを追加してディテールアップしています。
しょぼんぬ的には1/144に追加するプラチップは0.2mm厚が限界ですね。
・四方から
四方からぐるりと。
カラーリングは上記の通り、GFFを参考にスプリッター迷彩を施しました。
スプリッター迷彩に関しては『できるだけ塗膜を薄くしていきたい』という目標があったので、"サフとスプリッター迷彩1色目を兼用させればいいじゃない!!(いいじゃない)"という結論に達し、実験してみたのですが存外上手くいきましたね(*´ω`*)
スプリッター迷彩2色目(濃いオレンジ)を作り、それを白サフに混ぜてパステルピンクを作ったので色合いもバッチリマッチしました♪
スプリッターの色味が暖色系だったので、本体色白もやや茶系に振っていますし、スミイレも市販の物は使わずに『タミヤアクリルミニ イエローブラウン』を薄めてマジックリンを少量加える事でスミイレ塗料化させているのでオシャレな感じになりました!
・各部のアップ
頭部は後ハメ加工ついでにフェイスを0.5mm奥に移動して、頭頂部を削って扁平にしています。
各部センサーにはつや消し後に『グロスポリマーメディウム』を塗布しセンサー感をアップさせてます。
胸部は一番手を入れた部分です。筋の太さやプラ片の幅・厚みを変えて表情を出すように心がけたものの、WR形態の分も同じ作業をしないといけない事に気付いて絶望したのはナイショです…。
腹部やビームカノン、スネの内側にもクランクモールドを入れていったのですが、これはフリーハンドで入れています。
『ゴッドハンド スピンブレード』を押し付ける事で"長さを固定した下彫り"を入れる事ができるので、その繰り返しですね。
長方形の窪みもこれの応用で、ブレードのスタンプとタガネの彫り込みで任意の長さ・幅の窪みを彫れるようになりました。
ウイングバインダーはスペースがあったので大判デカールを貼っていきました。
『KARABA AIR FORCE 018』という敵味方にバフ・デバフをかけまくる管制番号をアピールしまくる事を目的にしているので派手派手で問題なし!
翼下のハードポイントにはパイロンを設置してAAMorASMとガンポッドを取り付けられるようにしています。
ご覧の通りMS形態では真上を向いてしまうので、WR形態で出撃して会敵直後にぶっ放してパージする感じで運用します。
○ウェイブライダー形態
・軽装/重装状態
ノーマルなWR形態。
HGUCは差し替え変形なのでプロポーションと安定感がよくていいですね!
でもMSとWR形態で同じディテールアップ・同じスプリッター迷彩塗装を行わなければならないという所が辛かったですね…。
何とか似せられたので満足ですが!
こちらは空対空ミサイルとガンポッド、ビームライフルを装備した状態。
1/72スケールのミサイルセットから拝借してパイロンでっち上げて取り付けた物ですが、存外マッチしますね!
・四方から
四方から撮るとこんな感じ。
ちょっと分厚いけどパーツの流れとしては"推力後ろに集中させて加速するぞっ!!"って意志が感じられていいですね!
こちらは重装状態。
上からではよくわからなかったミサイルとガンポッドがしっかり存在感アピールしてくれてますね!
割と気に入ってます♪
○アクション
・ビームサーベル
サーベル刃はクリアブルーの短い『SB-6』が付属。
そのままでは味気なかったので根元と先端に白を吹いて、全体にクリアブルーを吹いて濃淡を出しています。
何となく発光してるように見えるでしょ?
・ビームライフル
ライフルは
開脚性能が著しく低いのでポージングの幅は狭め。
アムロならこれ位の可動域でもバンバン落としてくれるでしょう。
引き撃ちポーズはしっかり決まります。
ゼータプラスのシールドはシールドとしての機能は低いんですけどね。
・ビームカノン
ビームカノンは腰だめに構えて真正面にぶっ放すのが正解ですね!
ゲームとかでも大体そんな感じの運用ですし。
・ガンポッド&AAM
うっかりWR形態時にガンポッドを使い切れなかったアムロさん。
"背部ラッチに足元向けて設置されたバズーカ"ですら見事に使いこなしていたので、これ位なら余裕でしょ♪
・ドッグファイト
WR形態でのメインウェポンはビームカノンでしょうね!
若干上下できますし、何なら横にも向けられるのですれ違いざまでも撃てるかもしれませんね~♪
※空気抵抗で折れそうですが…
このミサイルは空対空ですが、武器セットの中には空対地ミサイルや爆弾もあったのでそれらを取り付けられますよ!
・フル装備
持てる物全部持たせた状態。
予め回避位置にミサイルを"置いて"突撃。
前傾姿勢でガンポッドで牽制してミサイルに当て、距離を詰めながらライフルで一機ずつ確実に撃墜。
残りはバルカンとサーベルで落とすイメージで。
・決めポーズ
可動域が狭い中、何とか満足できたショットがこちら。
撮れて速攻スマホの待ち受けにしたくらい気に入ってます♪
さて、これにて『HGUC ゼータプラス(UC)→A1型』の小改造制作を終了します。
ゼータ作ってたらテンション上がっちゃって、「もうこれ今シーズンはゼータ系作り続けちゃおうかな?」という変なスイッチが入っちゃったのでモチベーションを維持し続けられました。
今回は
1.セイラマスオ氏の作例を素体の部分だけでもトレースしてみる
2.GFF風のスプリッター迷彩をお手軽にやる
3.スミイレをアクリル塗料で行う
が目標だったので、何とかクリアできたかな?と思っています。
特に"自分なりのプラ片貼り付けのスタンダード"と"アクリルスミイレ法の確立"が収穫でしたね。
ツイッターでアンケ取って決めたんですが次は『HGUC ZII』で行きます!!
デルタプラスとZIIでアンケ取ったら80%以上がZIIだったんですよね…
『HGUC ZII』は編集中にSDカード紛失したりあまりいい思い出がないキットなんですが、リゼルへ繋がる機体なので楽しんで組んでいけるといいなと思っています!
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tag : ガンプラHGUCガンダム・センチネルZZ-MSVゼータプラスA1型(テスト機カラータイプ)制作小改造制作完了
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完成おめでとうございます。
工作も塗装も綺麗~!
難しそうなスプリッター迷彩も難なくこなし流石ッス!
ペンギン作った人と同じとは思えぬ作品で
次回作も楽しみッス!
工作も塗装も綺麗~!
難しそうなスプリッター迷彩も難なくこなし流石ッス!
ペンギン作った人と同じとは思えぬ作品で
次回作も楽しみッス!
コメントありがとうございます!
>> kohi123 さん
こんにちは!
今回はスプリッター迷彩がメインだったので、そういてもらえて嬉しいです♪
大き目のスプリッターはそれ用のマスキングテープがあるので簡単でした~(*´ω`*)
リアルでもネットでも面白コンペが無いので中々ぶっ飛んだ作品を生み出せないのですが、地道にシコシコ自主トレしてます(*ノωノ)
いくつか先のプラモでは"ご立派な前しっぽ"がある機体を作る予定なのでお楽しみに~❤
こんにちは!
今回はスプリッター迷彩がメインだったので、そういてもらえて嬉しいです♪
大き目のスプリッターはそれ用のマスキングテープがあるので簡単でした~(*´ω`*)
リアルでもネットでも面白コンペが無いので中々ぶっ飛んだ作品を生み出せないのですが、地道にシコシコ自主トレしてます(*ノωノ)
いくつか先のプラモでは"ご立派な前しっぽ"がある機体を作る予定なのでお楽しみに~❤