もともと評価の高かった同じ Edifierの R1280DBを使っていて、不満があるとすればハイレゾに対応してないことだった。
この MR3は再生周波数 40kHzとハイレゾ対応しているものの、単体だと Bluetoothは SBCでハイレゾ 非対応 という、一見するとチグハグな仕様。。
でも、ここに ifi-audioの ZENシリーズなどを登場させると見える景色が変わってくることに気がついた。
例えば ZEN blue はハイレゾ LDACにも対応した高性能 Bluetoothレシーバーだが、バランス出力にもこだわった回路設計をしていて、4.4mmバランスのライン出力ができる。
一方の MR3はこのサイズと価格では珍しく TRSバランス入力があるので、Zen blueの 4.4mmと TRSを繋ぐケーブルさえあれば、双方が最高のパフォーマンスを発揮できるはず。
そこには Top Wing White Barrel II 4.4 to TRSの Yケーブルがピタリとハマる。
更に、MR3は電源ケーブルも交換できる(メガネタイプだけど)ので、ゾノトーンの電源ケーブルとついでにスピーカーケーブルも組み合わせた結果、音のクオリティ爆上がり。
MR3本体価格よりも周辺の方が高価ってどうなのよ!?というご批判もあろうかと思うが、入力やケーブルを変えてアップグレードできる仕様と、それに応えられるだけの伸びしろがある凄いスピーカーだ。