真夏に被災経験のある防災士です。何種類かの発電機も購入しましたが、メンテナンスが面倒な点と運転時の騒音のためほとんど使っていません。「日頃やっていないことは、実際に災害が起こったときにできない。」と多くの防災研究者が断言しています。ローリングストックのように日常生活に取り込むことがいざというときに生きると考えます。SUAOKIのPS5BやS270を使ってみてポータブル電源の有用性を知りました。その後EVOPOWなどという聞いたこともないメーカーのE1000(リチウムイオン)が容量のわりに激安だったのでAmazonで購入、意外にも使えるポータブル電源でした。長寿命なリン酸鉄リチウムイオンタイプで高容量なこのE1500が出たのでやはりコスパ重視で購入。200Wのソーラーパネルで充電しては様々な家電を試しています。Mac、iPad、iPhone、モバイルバッテリー、エネループ、工具のバッテリー、電子レンジ、炊飯器、掃除機、洗濯機、業務用掃除機、扇風機、水中ポンプ、浅井戸ポンプ、電気毛布などに利用しています。それぞれの消費電力が把握できるので、災害時に何を優先して使うかの判断材料にもなります。 実はエアコンのコンセントが刺せるEcoFlowのDELTA2も使っているのですが、便利機能が豊富な反面コスパは今ひとつ。 停電時を想定するなら基本性能がしっかりした高容量の安いポータブル電源が正義だと思うのです。