手持ちの石油ファンヒーターが、500Wポータブル電源では起動出来なかっので、もし停電したらと心配でこちらの1000Wポータブル電源を買い増しです。
決め手は石油ファンヒーターを起動出来る出力1000W、安全性と長寿命のリン酸鉄リチウム、充電しながら使用出来るパスツルー、価格と容量のバランスの良い1024Wh。
コロナやトヨトミの石油ファンヒーターは、起動時に大電力が必要なだけで普段は20W以下なので長時間持ちそうです。
石油ファンヒーターの起動や、充電しながら使用するパスツルーも問題なく使用出来たので、他に気になった点を書きます。
・AC出力は、100.4V 59.98Hzでした。電源周波数は西日本の60Hz固定みたいなので、東日本の50Hzでしか使用できない電化製品を持ってたら使用出来ません。(500Wポータブル電源はどちらでも変更可能でした)
・付属の充電アダプターでは約80Wで充電しますが、室温20℃でのアダプターの発熱をサーモグラフィーで見たところ部分的に75.5℃にもなります。
故障が怖いので市販の100mmx50mmのヒートシンクを貼付けたら約20℃降下しました。(500Wのポータブル電源付属の電源アダプターも高熱で故障し、保証交換後にヒートシンクを貼付けてます)
・電源のオートOFFは無いので、長時間無負荷でもバッテリーは減りそうです。
試しにACをONで無負荷で24時間放置したら、容量が100% → 70%に減少してました。
短いオートOFFは冷蔵庫等では切れてしまうので無い方が良いですが、3時間くらいからのオートOFFは有った方が安心です。
・DC12V出力に蓋が無いので、ほこり侵入防止用に別途汎用品を購入します。