不細工な配置で申し訳ないですが、今使っている20年前に購入した同じビクターのコンポと並べています。
当時は電器店にCD持ち込んでソニー、パナソニック、ビクターと比べて買いました。
MD以外は使えるのですが、CDの空回りが始まったので、そろそろ買い替えの時期と思い、色々な機種に相当悩みました。
最近、ウッドコーンをよく耳にするので気になってましたが、置いている電器店がないため、初めて視聴せず、初めての一体型デッキです。
今の古いコンポは、3DPhonicと5種の音質があるので、気分で変えられたり重低音を付け加えられたり、とお気に入りです。
でも、それと同様の機能を求めるには今の時代には無理だと知りました。デジタル機能が主流なので、スマホのNFC、USBなど私には不要で、諦めています。
今回の機種は、新しいためか音量上げなくてもそれなりに低音域は聴こえてきます。
狭い部屋でマンションなので、過去のように田舎で窓を開放して大音量で聴けるわけではないので、ちょうど良いのかも知れません。
私はクラシックが主なジャンルなので、重低音や管弦楽器などのバランスがとても気になるタイプです。
両方の機種で、白鳥の湖をかけてみました。
なにもしないノーマルだとウッドコーンのほうが纏まった綺麗なサウンドが聴けます。バランスは良い方で、演奏に物足りなさとかも感じません。(古いのは、物足りなさで音質を変えていました)
古い機種は、低音域はよく出ますが、よく言えば全体がスッキリ感のあるサウンドでした。
あれこれ機能を設定すると、正確な比較が出来なくなるので、断然古い機種が良かった、と言ってしまいますので、ノーマル比較しました。
当時の値段と同じで、この一体型での音質は、普段音楽を聴くなら納得出来る範囲だと思います。私は低音のバランスをリモコンであげたので、購入当初より良い感じです。
ただ、一体型といっても奥行きは古いコンポのアンプと同じで、高齢の親は持てませんでした。移動のたびにコードを繋ぎ直す手間がなくなるのは利点です。ラジオの配線接続、ラジオ記憶操作が簡単で驚きました。
部屋は洋間5畳程度、北向きでマンションが周りにもあります。なので、この機種含めてラジオはNHKしか綺麗に入りません。
AMはかなり設置場所を選び、雑音入ります。
FMは壁に先端止めなくてもアンプの上に置いて聴けれています。