家の場合、御住職様がお盆の棚経に通常より1週間ほど早く来られます。
檀家の数とか檀家になった順番とか地理的な事情によるものなのですが、1週間も早いとお供え物の準備が間に合わず、というか、御住職様に見せるだけのために早く用意して、肝心の御先祖様がお帰りになる時期にすっかり傷んでしまうというのも本末転倒な話なので、やむを得ず、毎年空のお膳の前でお経をあげていただいています。
それもなんだかなぁ…、と、毎年思っていたら、この商品をみつけました。
とりあえず、お盆の始まる前にこれを飾って御住職様に来て頂きます。まあ、ちゃんとやりますという決意表明的な感じで。そして、御先祖様がお帰りになる期間にはちゃんと本物のお食事を用意するという手順で気分的にもすっきりできると思います。
ちりめん細工はどれも良くできていて、これなら仏前にも全く恥ずかしくなく飾ることができるとおもいます。