第1章では、日本人は共産主義の恐ろしさに気づいておらず、「反日サヨク」に対して甘すぎることを指摘している。
・日本共産党は、「日本の伝統を破壊する」という目標がブレたことは過去に一度もなく、過去の幹部は、仲間を拷問して殺害し、あるいは密告して処刑させたりするなど、その歴史は常に、疑心暗鬼と流血と死に覆われたものである。
・共産主義とは、有能な人間のやる気を失わせ、無能な人間はますます無能な怠け者になるという仕組みであり、人間の精神面を確実に腐らせ、社会を後退させる。だから、ソ連や東欧諸国は破綻したのである。
・「平和をすぐに口にする人間は胡散臭い」と思って間違いない。沖縄で米軍基地に反対するデモ隊を見ればわかるように、声高に平和を唱える連中ほど暴力的で、「ヘイトスピーチをやめろ」と叫ぶ連中は、口を開けばヘイトスピーチのオンパレードである。
・「武器を持たないことが積極的平和主義だと思います」などと発言する大物女優がいるが、もし今、日本がすべての武器を捨てれば、中国は翌日には沖縄方面に進出して暴虐の限りを尽くすだろう。このことは、ウイグルやチベット、内モンゴルで暴虐の限りを尽くした人民解放軍の歴史を振り返るだけで、すぐにわかることである。
・「憲法第9条があるから日本は平和なのだ」と言い続けている文化人は、「絶対に戦わない。他国が攻めてきたら、無抵抗で降参する」などと本気で言っているが、これは自分の家に強盗が入ってきて、奥さんや娘を全部連れていって「強姦するぞ」と脅されても、「どうぞ、どうぞ、やってください」と言っているようなものである。愛するものを守る意思が全くないのである。
・日本共産党は、上の決定は絶対で、反対することは一切許されない。北朝鮮や中国と同じであり、独裁恐怖政治の全体主義以外の何物でもない。
第2章では、日本がいかにスパイに対して脇が甘いかが述べられている。
・共産主義のスパイたちに囲まれていたルーズベルト大統領は、なんとかして日本を戦争に引きずり込むため、実に多くの秘密工作を行っていたため、日米交渉はまったく進展しなかった。
・日本軍には非常に優秀な参謀がいて、広島に原爆を落としたエノラ・ゲイ号の日本本土接近を察知しており、高角砲で撃墜することは可能だったが、なぜか空襲警報が出されず、射撃命令も出されず、原爆は投下されたという。
・重要な電報が握