シナモンの種類は、セイロンシナモンとカシア(中国産、ベトナム産)があり、別種だそうで、セイロンシナモンの香りは、中国産、ベトナム産のシナモンより穏やかだということがネットに出ていました。その通りだと思います。
私にとって一番重要なのは、肝臓に負担のかかるクマリンが、セイロン産の方が、カシア(中国産、ベトナム産)よりずっと少ないとのことです。セイロン産は少しだけ値が高かったのですが、体に負担のかからないセイロン産を今回初めて購入しました。安心して使用できそうです。
大阪大学の高倉伸幸教授は、シナモンが、血流が途絶えて消えた毛細血管(ゴースト血管)の復活に有効であることを示されています。シナモンをこれまで摂取してきましたが、これからは肝臓に負担となるクマリンのことを心配しないで使用できそうです。
それから、セイロンシナモンとカシア(中国産、ベトナム産)のどちらにもシンナムアルデヒド (Cinnamaldehyde)という物質が入っていますが、これが「一部の」歯周病菌に効くということが医学レポートに載っていましたので、夜、歯を磨いた後、炎症の起こっている歯茎に、小さじでシナモン粉を運んで、舌で押し込むという処置を続けてきました。(舌は結構ピリピリします。)
これによって、これまで、抜かなければならないかと思っていた歯茎が引き締まり、歯茎の痛みが取れてきました。
これまで、いろいろな各種歯磨き、薬剤を試してきましたが、私の歯茎には効きませんでした。しかし、シナモンの効き目には驚いています。私の歯周病菌が、「一部の」歯周病菌に該当したからだと思います。
いずれにしても、クマリンの少ないセイロン産シナモンは安心して摂取できそうですので、これからもセイロン産シナモンの摂取を続けていきたいと思います。