今までモダンデコの楽天ランキング4年連続1位のハイブリッド式加湿器を使っていましたが、部品が多くお手入れが大変すぎて赤カビが発生しやすく、結局1、2年毎に買い替えていました。そこでお手入れが簡単という噂の家電量販店売上1位と人気の象印の電気ポットタイプに変えてみました。象印の加熱式加湿器は確かにお手入れは簡単ですが、本体が重いので水差しが必要な事と、お湯が沸くポコポコとした音が夜中鳴っていてうるさ過ぎて眠れないので使用を断念。こちらの製品は炊飯器の原理+バケツ式なので、毎日の使い勝手が簡単そうなので試しに購入。結果大正解でした。
お水は炊飯器の内釜に取っ手が付いたようなバケツ式なので簡単に入れられて、加熱部分と水が接触しないので、カビの発生の余地がありません。水がなくなると浄水器を通していても毎回バケツ内底側にカルキの白いモヤモヤが付きますが、水とスポンジでささっと擦れば落ちるので、鱗状の水垢にもなりにくいです。容量的に毎晩水換えは必要ですが、その分毎回簡単にお手入れしているので、キレイさが保てています。
音に関しては、水を入れて湯沸かし中の10分程度は炊飯器と同じようにポコポコ音がしますが、その後稼働中12時間程度はかなり静かです。(Applewatchで計測して25db以下)
思わぬメリットとしては、加熱された蒸気が出ているので部屋の暖房効果があるという事です。今朝は急に冷えて隣の部屋が室温20度湿度55%に対して加湿器がある部屋は室温30度湿度70%でした。エアコンやヒーターの風で喉や皮膚がパサパサになる自分としては、エアコンいらずで部屋が温まって嬉しい副次効果でした。(お子様がいる家庭は手の届かない棚に設置するなど気を付けた方が良いと思います)
気になる電気代は弱運転12時間稼働でSwitchbotコンセントで測ったところ、1日約3Kwh(東電で約100円)で加湿に加えて暖房にもなるならお得かなと思います。
欠陥点としては、湿度センサーがかなり使い物にならず50%に設定しても70%まで加湿されて水のなくなるペースが早いです。弱なら12時間は稼働するので弱にしています。
Amazonで1年補償約12,000円で販売していて悩みましたが、楽天は2年補償でポイント+クーポン約13,000円なので補償が長い方を選びました。加湿センサーの事で補償を受けるか悩み中です。