ゆったり座る、腕に巻く、スイッチを入れる。これだけです。
私の腕周りは32センチで適応サイズギリギリなので、アジャスターも目いっぱいなのかなと思っていましたがまったく問題なく使えました。
表示もシンプルで文字の大きさも申し分なし。
さて問題は測定値です。そもそも私は会社の健康診断で毎回血圧の高さを指摘されるので家庭用血圧計の購入を決めたのですが、上が140前後、下が80以上です。ところがこの血圧計で測ると上が120前後、下が80を下回ることがほとんどです。
エンジンのかかった会社での測定と、完全にリラックスした自宅での測定値では後者のほうが低いであろうとは予測していたのですが、それにしてもです。
これはやはり適合サイズが32センチとギリギリなのだから巻きがきついのかと思い、腕に合わせるのではなくカフの構造上これ以上緩くは固定できないというところまで広げて測定してみました。すると、おおよそ健康診断で出る数値に。しかし、緩いにもほどがあるほど緩い。
そこで、説明書や事前にネットで調べた「緩からずきつからず」が実際どの程度なのか気になり、さらにネットで詳しく調べてみると、指2本入る程度とある。しかし、健康診断などでも言うほど緩く巻かれたことはないし、限界まで広げたときは指2本が縦に入るほど。
最終的に、困ったときのYouTube。シチズンはもちろんオムロンの説明動画を見ると、「すき間なく巻く」という。動画を見る限り、きつくはなさそうだが確かにすき間はない。動画より余裕を持たせても120前後で測定できる。もっとも、活動時に140を超えているのであればよくないには変わりないのだろうけれど、ひとまずは思ったよりは健康であったと信じることにする。