精巧な作り、確かに慣れれば誰でも6分以上は回ります。

「こま」を精密に作るとここまで安定して静かに回るのだと感心しました。最初は、本当にまだ回っているのか？もう止まっているのでは？と疑いました。たかがこまに高い技術を投入して普通ではないこまに仕上げることに、とてもロマンを感じます。決して高いとは思いません。頭の中を空っぽにしたい時にちょうどいいです。回る時間ですが、木製の床の上で3～5分くらいです。床との摩擦や回す技術を考えると11分はさすがに困難ですが、サイズを考えると5分でも相当なものだと思います。重いともっと回るのでしょうが、これより重いと指では回せないでしょうね。

職人が本気を出して作ったコマ。感動です。 独楽の歴史は平安時代とか言われているようですが、そのころの人にこれを見せたらびっくりするだろうなあ…と考えたら感慨深いですね。 100年後にはもっとすごいものが出来るのだろうか？ 日本の技術力、大事にしていきたいですね。 今後も職人さんたちの飽くなき探求心、応援していきます。 安定期は本当に時が止まっているようです。見ているだけで癒されます。