冬期の暖房中の室内の枕元で、熱気の滞留を改善するために購入しました。手の平とほぼ同寸で携帯性に優れていますが、Micro USB端子が0.5mm位のピンで高密度基板上に直接はんだ付けされてます。
通常の電機製品は板金にて荷重の掛かる充電端子を補強しているのですが、人手が掛かことから歩留まりが悪くなることで、製造元では自動化された製造ラインにてロボットにより配置された電子部品を高密度基板に植付けする仕様のため、充電端子の補強は不可能なようです。
このため、付属端子は緩めに設定されていますが嵌合【かんごう】がきつめの付属外の他社の別売りmicro-USB充電端子を使うと、高密度基板上にイモ付けではんだ接着された充電端子がコネクターごと外れて充電不可能になってしまいます。
高密度基板のため、自分充電端子のコネクター部をではんだ付けするには、ヒートガンや専用ペースト、専用固定台などが必要で、費用対効果の点から個人では実質的に修理は不可能です。
私はこの問題により充電時に近所のドラッグストア【ウェルシア】で購入した最初のHeart Mark のコンパクト・ハンディファンの充電端子のコネクターが基板上から外れてしまい、自己修理が困難なことから「ケンコウLife」さんから3台のセットを通販購入した次第です。
ですから、充電時のmicro-USBケーブルの差し込みには細心の注意が必要です。
私は冬の室内での暖房による対流の滞留による発汗防止が目的のため、接続部を電機用の絶縁テープで補強し、Micro-USB端子をファン本体に繋いだ状態のままとして利用してます。【写真撮影画像を参照ください】
以上の製造工程上の仕様による欠点を除いては、小型で枕元での携帯性に優れており、風量も冬季の暖房された室内での利用には充分だと満足してます。