使いはじめて1か月たちましたが、今のところ非常に満足しています。
魚(生、干物、冷凍)、肉(豚・ソーセージ)を中心に、保管用に衣類を真空しました。
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〔評価ポイント〕としては
・待機時間がない
→袋にいれたものをためて、ガンガン真空出来る。
・多種多様な真空袋が使える
彊美人等、各社真空袋が使えるので用途に合わせられる。
着なくなったけど、取っておきたい衣類なども真空してしまってます。
・汁物も可能
・シール幅が広く、しっかり圧着している
・300mm幅の真空袋も使える
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〔コツや慣れがいる点〕は
・上手に真空するための”シワ”を作ること
→これは本当に難しい。Youtube等でやり方を確認したほうがいいです。
・袋の厚さや使用時間による圧着時間の調整
→特に指示がないため、都度確認が必要。70μ厚の袋を圧着するに、初回は5~6秒、使用していくごとにシール温度が上がりやすくなるので4秒にするなど、シール状況をみながら適切に変える必要がある。
・ロックがすこぶる重い
→とにかく両手で垂直に押す必要がある。座りながら腕を伸ばした状態だと閉めるのは難しいので立ってやるか、片側ずつ閉める。
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〔残念だった点〕
・ある一定のやわらかい品物への真空が甘くなりがち
→生カツオの四半身(ロイン)、生鮭の切り身を真空したが、ガチっと真空することができず、ほんのすこしだけ空気がのこる。シワをつくりつつ、手で空気をずらして真空する必要がでる。
食品工場にあるようなダブルチャンバー式などの真空機の能力まではないので、工夫が必要。
・そうじは簡単だが、やや面倒
→汁物が真空出来るので仕方ないが、掃除の為に50度程度のお湯をコップ一杯分作る必要がある。それを吸わせて管内の汚れを落とすのだが、やはり面倒に思ってしまいます。
・作動音が爆音、真空時の本体の振動が震度1
→マジで音はでかい。戸建てや日中なら遠慮なくできるが、アパート等集合住宅で壁が薄いのであれば夜は使いづらい。とはいえ、真空機のレベルが上がれば上がるほど大きくなるのは仕方がない。
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総評としては、残念だった点も含めて大満足でした。
あとはどれだけの耐久性があるかです。こればかりはまだ評価できません…
まだ使用していない機能(空気の袋を作れるやつ)もあるので、真空圧着機能のみのレビューですが、ご参考いただければ嬉しいです。