前に購入したものがあと残り6ヶ月の賞味期限になり、買い替えで購入しました。4年半、出番がなかったことに感謝しながら、今少しずつ開封しています。
以前は「食料の備蓄は3日分で十分」と言われていましたが、能登の震災では1ヶ月ほど経つというのに食料も行き届いていないというニュースを見ました。うちは千葉なので、もし食料に困るような災害が発生したら、東京もただでは済まないでしょう。そうなると支援もすぐ受けられないと思うので、今回は多めの買い増しをしました。
備蓄用の缶のパンは他のメーカーも真似して出しておられていますが、開発のエピソードを知るとアキモトさんのを選びたいです。しかも元祖からなのか、やわらかさ、軽さ、味、甘さ、なによりも風味が良いです。「これが缶に!?」と思うくらいおいしいです。賞味期限残りあと6ヶ月のものでも、なんの劣化もないことに驚きました。紅茶やカフェオレと一緒に食べると、フランスの朝食で出てくるヴィエノワズリーのようです。子供もとても食べたがるので、缶を見えないところに置かないといけないくらいです。
この先の5年間も出番がないことを祈って、また4年半後の買い替え時に、おいしいアキモトのパンを食べられることを楽しみにしています。缶のパンでこんなにおいしいなら、実店舗のほうはどのくらいおいしいパンを出しているのかなと気になっています。旅行がてら店舗にも行ってみたいなぁと思っています。