14本のクラブ全部のグリップを自分で交換、すべて「ツアーベルベット ラバー」で統一しました。パターを除いてバックラインありにしました。
これまでは、ドライバー、フェアウエイウッド、アイアン、ウェッジ類、パターを時間をかけて個別に揃えたため、グリップ全体が不揃いで、感触も様々、バックラインもなしでした。
先日、練習する時間もなかったので、ぶっつけ本番の「初グリップ(筆)下ろし」ラウンドにでかけたのですが、結果は上々。まず、バックラインありのせいか、方向性が良くなり、距離も伸びていました。打感もソフトで良い感触。すべてのグリップが同じデザインで、同じ感触ということは何よりも安心感に繋がります。
交換作業は時間をかけないで一気呵成にやる方が良い結果が得られると思います。私の場合、交換作業自体は14本で約4時間。事前に古いグリップを剥がして綺麗にクリーニングする作業の方が大変で、こちらの作業にはまる1日くらいかかってしまいました。10年以上前のクラブなどは、古い両面テーブが固着し、サーっという具合にはなかなか剥がれてはくれません。交換液をじゃぶじゃぶ振り掛けて、台所ラップで包み、しばらく放置してテープ全体を溶かしてから剥がすとOKでした。交換液は750mlのものを購入、じゃぶじゃぶするくらい惜しみなく使いました。100円ショップのシールはがし液も使ってみましたが、同じ効果が得られました。
交換作業は10年位やっていなかったので、10本くらいのグリップ交換を実演している Youtube を見て勉強しました。ビデオ内容は少しずつ違っており、全体の中からいいとこ取りをしました。テープの巻き方には斜め巻きと、縦方式の2種ありますが、私は、効率を考えて縦方式を採用。両面接着テープは最初買った5mでは足りず、10mのものを買い足しました。結構大変でしたが、やって良かったと思っています。