私は培養牡蠣(牡蠣小町)の食感が苦手、岩牡蠣系の食感が大好きです。
年々猛暑、海水温上昇が激しくなり、広島県内産の通常牡蠣が12月には入手し難くなって、今年はついに、いつも購入している浄化槽持ちの生食用牡蠣の直売所数件で、まだ通常牡蠣は大きいものでも、そら豆程度の大きさしか無く、出荷できない、来年の1月中旬迄は在庫が無いと…。(泣)
殻付き牡蠣の生食用を取り扱うお店は少ないです。
かといって、免疫弱者(高齢者)のいる家では、加熱するにしても、生食用の牡蠣で無いとノロが恐ろしい。
少々値が張っても、ノロにかかるよりはよほど良いと浄化槽を持たれている店を探し、こちらで生食用を購入させて頂きました。
とはいえ、生食用の牡蠣で、クール便の送料、入っていた牡蠣の個数を考えるとコスパは良いかと。
普段購入する直売所数軒もこのサイズの生食用の殻付き牡蠣1個120円から150円(税込)ですので。
(いつも購入している数件のお店は加工業者に卸しているので、生食用は浄化槽に1週間前後の期間は入れてあるそうなので、その分、少し高いのかもしれません。)
牡蠣の旬は産卵前(水温の高い南部地域では2月頃、北からの海流が流れる地域は春先から初夏)なので、この時期、身が小さいのが当たり前なのですが、12月にしては身が大きかったです。
配送されるまでに2日かかる地域ですが、半分は生きていました。
死んでいるのは洗浄時に牡蠣殻が割れてしまったもの。
死んでいるものも発送時にはちゃんと生きていたのだなと思えるほど鮮度は良かったです。
牡蠣殻が割れていない、到着時に生きていた牡蠣はその翌日の夕方もしっかり生きていましたので、賞味期限は生きていない牡蠣の場合のかなぁと思わなくもありません。
今年、初めての牡蠣でしたので、父はちゃっかりどこから取り寄せた牡蠣なのか、いつの間にかチェックしており、調理時中からウロウロ、美味しい美味しいと食べて、食べ過ぎも体に悪いので、母と共に数を食べ過ぎだとストップをかけた次第。(笑)
広島の牡蠣より産卵時期が遅いようなので、また折をみて、購入させて頂きたいと思います。