初めに内山龍雄の本を見ると明言「この本を理解できないならあなた相対性理論を一生理解できませんよ」と脅迫してきますが真に受けなくていいです。
その本の出版も古く、現代で発売されたもっとわかりやすい本なら3000円以下で売っている中古の本で、平易な言葉のタイトルの相対論の本を取り出せばいくらでも理解できます。
あくまで、世界的に有名人の内山氏の書いた相対論の本を理解したい人にとっては難しい話でしょう。
さて、内容は「欲張りパック詰め合わせ」だとページをパラパラめくって思いました。これから解読が楽しみです。
数式の意味の日本語の解説が多い・相対論的電磁気学・アインシュタインヒルベルト作用(?)・重力波の詳細数式など、
他の1冊の本には1つのテーマを詳細に語るものが多いが、内山氏はこれを1冊にパック詰めで話している。
逆に言えば,数式の下に日本語さえつければ理解できるだろとの内山氏の軽視がみられる。
P157の被積分関数が~という文面を見てそれをさらって言って次に進むのは初心者を置いてきぼりにしている。こういう置いてきぼりの事例が多数あり、本当に理解したい素人のためになっていない。
chatGPTが必須。無料で使えるので読んで分からないなら使うべき。
しかし、いずれにせよ解説は見事で、使える解説はノートにパクッて次の相対論の本に移るべき。
というのが本書のやり方だろう。なぜなら同じ内容と数式を他の人もしているから。
式導出の検算用として内山氏の本を読むべき。