愛ハムが明確な原因は最後まで分かりませんでしたが、首回りに腫瘍と水ぶくれでか(病院での触診と細胞診での診断)、呼吸が難しくなったため、購入。購入前は、ドラッグストアなどで酸素ボンベを購入して、簡易酸素室を作って様子を見ていました。
病院からは他社のレンタルを紹介されましたが、初期費用込みで3万円以上すること、また愛ハムが産んだ家族も同居しているため、将来を考えて購入しました。
14時過ぎに購入し翌朝8時すぎに到着。大変ありがたかったです。
そこからすぐに日本語訳された説明書をもとに酸素器を稼働。ハムちゃんのケージが入る布団用袋(チャックで両開きできる物)を購入し、一部をケージが見えるように切り抜き、そこに透明で薄いプラスチック板を張って酸素室を自作しました。
そこにチューブを入れて最初は7L(35%)からはじめて、それでも苦しくなってきていたため、6Lの(45%)に上げました。結局、お薬をあげる際、一瞬酸素室から出したときには、もうかなり衰弱していて呼吸が止まってしまい、最後まであっという間でしたが、酸素器があったから少しでも呼吸しやすく過ごせたと思っています。
機械音は、個人的には大きいと感じました。床の上に置いた際、機械の底にある冷却ファン?モーター?の音が大きかったです。また、若干下部分が熱を持ちやすいので、就寝時はサーキュレーターで風をおくるようにあてると、熱がこもりにくく、寝ていても安心できる稼働状況でした。
ハムちゃんの呼吸が少しでも気になり始めたら、レンタルかこちらのような商品購入を強くお勧めします。ハムちゃんの生きるスピードは人間の想定以上のスピード感があります。「どうしようかな?うーん」と迷っている間にも、すごいスピードで状況が進んでいるのを今回実感しました。
酸素機械があるだけで、飼い主の精神的な不安も、軽減されると思います。