この梅干の塩分は3%、しそ漬け南高梅1kgです。梅干を1日1個、塩分を気にしながら食べています。
大粒で、つぶれ、キズなし、きれいな梅干です。よく見ると小さなシミのあるものも散見されますが、気になるような大きさではありません。
薄皮肉厚、果肉たっぷり柔らかく、ちょっと酸っぱいが、梅本来の風味が味わえて美味しい。
ちょっと気になるところ、紫蘇が上に少し載せてあり、その下の梅干は紫蘇色が付いていましたが、それ以外は普通の梅干の色のように見えます。
梅干は、塩分量20%前後の白干梅から、二次加工により塩抜きし、塩分量7~10%になるまでに、24時間程かかるそうです。
一冨士さんは『独自の製法で塩分相当量3%に抑えた』と記述にあります。
塩分相当量20%の場合、1粒10g前後として、梅干し1粒に含まれる塩分相当量は2g程度になります。
塩分3%と表示された梅干の場合は、1粒10gに含まれる塩分相当量は、0.3g程度と推測できる。
塩分摂取量が多いとされる日本の場合、厚生労働省が薦める1日当たりの塩分摂取量の目安値は、18歳以上の男性8g、女性7g。
高血圧の人では6g未満、腎臓病の人は3g~6gが理想と言われています。
因みに、世界保健機関(WHО)は、世界中の人の食塩摂取目標を1日5gとしています。
梅干しに含まれる成分には、動脈硬化予防や老化予防、整腸作用、殺菌作用、消化吸収を助ける働き、がん予防、疲労回復など様々な効能があります。