今回は、登場人物がパラリンピックを目指している事もあって、作者の井上先生が本作「リアル」を「2024年夏のパリ・パラリンピック」に間に合わせてくれましたね!
作者の井上先生は、車いすバスケの日本代表のメンバーと個人的に仲良くしているみたいで、取材もしっかりして、本作「リアル」を描く為のインスピレーションをもらっているみたいですね。
風の便りでは、本作の「リアル」の主人公の3人(野宮、戸川、高橋)のモデルになった人達が「男子車いすバスケの日本代表のメンバー」にいるみたいですね。
その為、2024年夏のパリ・パラリンピックの開催前に、井上先生が、パリ・パラリンピックの「車いすバスケ」を盛り上げようと思って、「リアル16巻」の発売時期をもってきたと思いますね。
日頃、「車いすバスケの日本代表のメンバー」が取材を受けてくれた事と、本作「リアル」の漫画を描くためのインスピレーションをもらっている事の感謝の気持ちを表す為に、2024年夏のパリ・パラリンピックに間に合わせたと思いますね。
私は寒い2月にコンビニで、漫画「リアル」を買う事が恒例となっていましたが、井上先生の日本代表への熱い気持ちが表れている発売時期になりました。私は、床屋で、リアルの表紙がある漫画雑誌を見て、「まさか!」と思って、楽天ブックスで検索したら、発売されてる事にビックリしましたね!嬉しかったですね!
さて、本作「リアル16巻」は、野宮がやっと、動き出し始めている事が良かったですね。詳しい事は、ネタバレするので、言えませんが、戸川や高橋に比べて、いつも遅れて、自分の事は、後回しになってしまう野宮ですが、ようやく始められる何かがあったようで、再スタートしていますね。
私は野宮を「いつも、周りに気を使って、良い奴!」と思っています。もし、野宮が人生を再スタートする事ができれば、彼を本心で、応援している戸川や高橋も自然に、人生を再スタートしやすいと思いますね。もちろん、3人を心から、応援してくれる「正直で、熱い心を持った登場人物」も自然に再スタートできると思います。
本作では、野宮が人生を再スタートし始めていると感じます。これは、大きな意味で、作者の井上先生の心も再スタートし始めていると感じます。
「漫画の中で一番面白い!」と思う「リアル」が良い展開を始めたと思った16巻になっています。