序文「静かな革命ー勝間和代」
はじめに「デフレを軽視するな」
1:デフレとは
2:日本みたいなになったら大変だ!
3:伝えられない真実
4:まずは「常識」を疑う
第1章「デフレと円高は恐ろしいー生活に与える諸影響」
1-1「『良いデフレ』なんてありえない」
1-2「『心が豊かになって買うモノがなくなった』という珍説」
1-3「『インフレは悪だ!』という原理主義」
1-4「『円高は国益だ』という亡国」
1-5「中国デフレ原因説(いわゆる輸入デフレ説)の大間違い」
第2章「物価の動きにチェックせよーデフレが進んだ理由」
2-1「コンビニのパンの値段が上がればインフレか?」
2-2「食物上昇率が0%なら、実態がマイナスになっている理由」
2-3「食べ物とガソリン物価の測定の邪魔になる」
第3章「日本に無税国家が誕生する?ー金融政策と金利のメカニズム」
3-1「エコと農業でデフレ不況を克服できるか?」
3-2「金利を上げると消費が拡大するという奇妙な理論」
3-3「日銀にデフレが止められないなら無税国家が誕生する?」
3-4「インフレターゲットでハイパーインフレ?」
第4章「金ならある、心配するなー財政と財源を考え直す」
4-1「消費税増税で財政再建できるのか?」
4-2「『借金大国日本』『財政破綻』の中身」
4-3「借金を踏み倒せば財政破綻が止められる?」
第5章「歴史は繰り返すー昭和恐慌から学べ」
5-1「井上準之助の失敗ー『男子の本懐』が招いた昭和恐慌」
5-2「日本を救った高橋是清ー昭和恐慌からの脱却」
第6章「今、やるべきことは何かー具体的な政策を実行せよ」
6-1「『構造問題』は不況の原因か?」
6-2「政府と日銀は協力して金を刷れ」
おわりに「なぜ、経済の常識を疑う必要があるのか?」
1:バブルに踊った銀行のトラウマ
2:経済学マニアへの道
3:勝間さんとの出会いと反デフレ運動
謝辞
参考文献