ホームセンターで販売している木製ラティスとは別次元の重さがあります。
木製では無い、プラスティックでも無い、安っぽさは無い、かといって高級感も無いというなんとも表現の難しい雰囲気です。
齢50代ですが、木製ラティスでペンキを塗り、数年後にさらにペンキを塗り~というのは時間的に不可能。
また7~8年後に再度建て直すのも、その頃の体力を考えると不可能と考え、多少なりとも耐久性の高い樹脂性を選択。
価格的には倍くらいしますが、耐用年数も倍と考えれば~というところです。
自宅の境界には1.2mくらいの高さの網状のフェンス(建売住宅で多く使われているチープな感じのフェンス)が既設されています。(内塀で、自己所有です)
か細い支柱に高さ1.5mの単管パイプを括り付けて補強、横方向にさらに単管パイプを組んで支えにしました。
その単管パイプに沿わせて、横一列に8枚、別購入の支柱の太さとあわせて8m幅で設置。
下は地面に刺す金具を購入して固定してコンクリを流すなどの基礎工事はしませんでした。
単管パイプとは垂木止めクランプで固定。
さすがに2m近くの高さのフェンスとなりますから、力をこめて手で揺らせば多少ぐらつきます。
それでも春一番程度の強風では問題ないレベルの強度になりました。
(台風は未経験)
単管パイプが効いているのだと思いますが、その単管を支えているのが既設フェンスの細いアルミ支柱なので、様子見の状況です。
台風はこれからですので、もしも揺れたりするならコンクリの基礎を考えようと思います。
単管パイプを組むのに1時間。
ラティスを並べるのに5時間。
作業が遅い方だとは思いますが、8m幅のラティスとなると一日仕事になります。
とにかく重いので腰の悪い方や、力の弱い方は覚悟が必要です。
私は平均男性よりも脆弱ですので、妻や娘と二人でラティスを移動しました。