リホームで天井高さ2.27mの当家の居間(猫の居室)では、この製品の仕様(全高233-253cm)から外れるのですが、全体の写真を見て何とかなりそう・・と考えて注文。自己責任の下で構成部品の組み換えや高さ調整用ネジの加工等、色々な可能性を検討しつつも、到着した製品は、ほぼ想定の範囲内のものでした。
届いたのが快晴の日の昼前だったため、他の購入レビューを参考に、まずはパーツリストを参照しながら各部品をベランダに広げて2時間ほど日光浴させました。
その後、各部品の寸法を確認したところ、2本の短い支柱を外せば何とか天井高2.27mに収まることが判明。でも、上部の左右2本の支柱に若干高低差があったため、3.2mm厚の鋼板の芯材が組み込まれた円形バスケットの基部に6mm程度のスペーサーを組み合わせて吸収することにしました。
元々、コロナ太りの家猫3匹の運動不足解消を目指し、居間のカップボート(高さ1.65m)の上に乗り移れるような橋渡し機能を考えていたのですが、土台の板が40cm×20cmで想定していた通りにソファーとカップボード間の狭い隙間に設置完了。組立て3日で全員がこの猫タワーを利用するようになりました。円形のバスケットは4.2kgの猫が乗っても安定感があります。
【購入7ヵ月経過】小さい頃から仲良しの兄弟猫が同じカゴに一緒に入るようになりました。体重の合計が8kg超になるので少々心配ですが、カゴの芯材がそれなりの厚みのある鋼ですし、せっかくのお気に入りでもあり、疲労限界で曲がってしまわないかぎりはそのままにしておくつもりです(修理しますが)・・(^^;;
なお、爪とぎを兼ねた便利な支柱ですが、径6~8mm程度の「サイザルロープ」を購入して巻き直すことで、メンテナンス可能です(ご参考まで)。