本製品は放電してしまっても充電できるという、夢のようなバッテリーです。バイクのバッテリーは小さく放電しやすいので、従来品では特に冬期間は取り外して屋内保管など、とにかく放電しないように細心の注意が必要でした。放電してしまえば廃棄するしかありませんでした。ところが本製品は、乾電池ではおなじみのリチウムイオンバッテリーで放電してしまっても充電できる。放電時には廃棄するしかないという従来品の恐怖から解放されます。充電時には大電流が流れるとダメだそうなので、従来のバッテリーの充電でサルフェーション発生時には大電流が流れてしまうオプティメイトなどではなく、弱電流が流れるだけのバイク専用の充電器が良いようです。
説明書では、15V以上で充電しないこと、サルフェーションモードは使用しないこと、三か月に一度の充電で70%以上の状態で保管しておくこと、と書いてあります。