家にあるアルコールランプ式のサイフォンの代わりに火を使わなくて安全かなと思い購入しました。
買って早速同じ挽き方の豆、同じ布フィルター、同じ時間と同じかき混ぜ方で二者を比較してみました。
結果は家内も同じ結論でしたが、アルコールランプ式の方がコクがあっておいしい。
電気式も布フィルターなのでそれなりに不味くはないけど、味が薄いと言うかコクがいまいち足りない感じがすぐわかりました。
アルコールランプ式の味が☆五つなら電気式は☆2~3ですね。
2つの装置の違いはお湯の温度の上がる速度(電気式は底部全体がかなり早く温度上昇)が格段に違うことと、下ボール形状の丸さが違うので残るお湯の量が多少違うぐらいでしょうか。
下ボールの接地面積再検討、温度の調整ダイヤル設置ぐらいは必要でしょう、それに淹れる時間も試行錯誤が必要かも。
多少面倒で時間もかかりますが、結局今は元のアルコールランプ式を使用してコーヒーをおいしく頂いております。
出来るのを待つ間の時間も味のうちと言うところでしょうか、昔からの製品は良く考えられていると改めて勉強になりました。