プリント基板の故障した部品を抜き取った後のホールの再生に使用するために、普通の楊枝より細く硬いものを必要としておりました。竹は熱伝導率が低くハンダが溶解温度~固体化温度まで熱を吸収することなく、ハンダに固着することなく、安定してその形状を維持します。すなわち、プリント基板のホールがしっかり再生されるのです。加熱吸い取り式ハンダ除去装置は、昨今両面スルーホール基板の熱容量の拡大傾向と鉛低減ハンダにより、リペアにはパワーのあるヒーターが必要で有り、これをむやみに用いると周辺の部品もこわしてしまします。