仮名書道家として、2尺6尺の大きな作品を書くため、こちらの筆を試しに購入しました。
最近は、イタチ毛の長鋒筆が少なくなりましたので、一首の作品よりニ首か三首の作品を制作しています。
こちらの筆は熊野のコリンスキーで、弾力があります。
もっと長い筆が好きですが、2尺6尺で二首作品にピッタリな長さで、立体的な渇筆が美しく表現ができます。
現在、左手首を骨折し、プレート固定した状態です。
左手が不自由なので紙の押さえが難しく、筆の弾力を利用して作品制作をしています。
近いうちにプレートを外す手術をしたら、しばらく書けなくなるので、リハビリしながら頑張っています。