大型のアドベンチャーバイクに、トップケースだけ装着したまま保管出来るカバーを求めていました。
購入後、季節は雪国ではないところで、冬の1ヶ月経過したばかりで、耐用、耐熱に関しては、参考になる事はないレビューでございます。
感想としては、お値段以上に非常に良さそうなものを買い物出来ました。
1ヶ月の間に2回、雨とみぞれに降られましたが、翌日にはカバーの天辺に綺麗な水玉を残して染みも残さず流れ落ちていました。
内部に、結露もありません。
また、耐熱処理の為の裏地に施された生地の面積はとても広く、おそらくどんな車種でも、エンジンからエキパイ、サイレンサーの先端まで、接触する部分は全て耐熱生地が触れるようになっています。バイクの腰下全てを覆ってくれるイメージです。
欠点は、
私のバイクにとって、サイズは少しオーバーしでした。
しかし、パニアケースも装着した状態ならば丁度良く、且つ、トップケースを装着した状態で、ウィンドスクリーンに負荷を懸けずに使用できそうな形状をしたカバーは、このサイズしかラインナップされてなさそうなので、これで良しとすることにしました。
もうひとつの欠点は、他の方もレビューしてましたが、紫外線防止と思われる裏地のコーティングが、少々、粉になって車体に残る事。
この先、日照による素材の劣化が進んだ時に酷くなると思いますが、屋外保管である以上避けられない問題、且つ、綺麗に保つにはインナーカバーか毛布生地も使用するのはセオリーなので、まあ、ここもユーザーの裁量で対処する所でしょう。
ホントの欠点は、ツーリングテントよりも畳むのが難しい、丈夫で重い生地。まだ、一度も収納袋に戻せた事がございません💧
地面の上に平らに置いて、畳む練習からしないと私にはムリですね(笑)
まあ、バイクバーンを使用できない環境でも安心して保管出来る道具が、私には必要でしたので、旅道具として使う予定が無い限りは、この生地がベストなのでしょう。