値上げは仕方がないのですが、一方で「さりげなくロール幅を狭く」しています。
パッケージには「地球にくらしにいいサイズ!」とか印刷されていますが、これってエコに名を借りた値上げですね。(メーカーにとってはコストダウン)
・原材料・原材料費の削減
・製造用燃料・燃料費の削減
・軽量化・体積減少による輸送効率の向上・輸送費の削減
・軽量化・体積減少による輸送用燃料の削減
・排出二酸化炭素量の削減(全体)
・「エコに貢献しています。」の企業アピール
・(利用者に対して)体積減少による保管場所の削減・軽量化による運搬の負担軽減という「利便性アピール」
「実質的には価格の低下に反映させているのだろうなぁ。」などとは、とても思えない。
「エコ」って、合理化の言い訳として便利ですよね。
幅狭化が使いにくさに直結する方(’特に、身体が不自由な方)がいることも、すべて「エコ」で納得させてしまうのでしょうかね。
何か、都合の良い言い訳で、知らないうちにプラスアルファの値上げを押し付けられている気分が残ります。
市販品って、値上げしても、減量しても、消費者には「理由のイメージ」しか説明されないから、本当に妥当なものなのかどうかが判らないからなぁ。
一度、原価計算の結果を拝見して、商品選択を見直してみたい!