子供の頃に、実家の台所にありました。S&Bのカレー粉「赤缶」。
「まだあったんだ?」という、懐かしさと驚きで発注してみましたところ、私の記憶にあるものよりもかなりサイズが大きくて、またビックリ。
ちょっと関心をもって、メーカーのHPを覗てみましたところ、以下のように書かれていました。
「日本で初めて純国産のカレー粉が誕生したのは、1923年(大正12年)のこと。そして赤缶カレー粉は、今でもその当時に確立された秘伝の製法をベースに製造され、日本中のキッチンで愛され続けています。」
これは歴史的な「定番品」なのですね‥‥知りませんでした。「赤缶」の発売自体は、1950年(昭和25年)からだそうです。それでも十分に旧くからあるものだと言えますね。
ちなみに、サイズとしては、37g と 84g があるようです。私の記憶にあったのは、小サイズのほうだったのでしょう。
改めてパッケージのデザインを眺めてみますと、昨今の商品にはない風格と言いますか、長い歴史を感じさせてくれる気がしました。