吸着材としては、天然素材である炭が安心と思っていたこともありましたが、栄養も薬も含めて吸着してしまう炭に対し、化学式によって吸着するものが決まっているもののほうが使いやすいと今は考えています。
こちらの商品は、きっかけは病院の処方でしたが、割高であることからネット購入に踏み切りました。後でわかったことに、病院の分包による1日量はとても少なく、あのままでは十分な効果を得られなかったのではないかと思います。
この商品は、カリカリにふりかけると白くなるので大丈夫かなと思いましたが、フードの味を変えないとの言葉通り、体調が悪くストライクゾーンが狭くなった仔でも違和感を感じにくいようです。必要量が多いので、ウェットにもカリカリにもおやつにもふりかけています。食欲がないときには必要量を摂取できないと感じたことから、少量でリンのみを吸着するレンジアレンと併用しています。
療養食を食べてくれないときは一般のシニアフードのみならず、子猫のフードや嗜好性の高いおやつまで、たべてくれるものならほぼ何でも手をだしている現状。摂取制限など到底できる状況にはありません。そんな中で、急性腎不全でどうしようもないと言われた数値から1年以上がんばってくれているのは、これら吸着材の力による排出があるからだと考えています。
前回までは180グラム入りをお願いしていました。もうダメかと思ったことが何回かありましたが、今回60グラム入りではありますが新しく商品を購入できたことはうれしい限りです。とりあえずは今回の商品を使い切ること、そして次の注文をすることを目標に一緒にがんばります。