普通の8号帆布とは全く違った、合皮の様な質感で、ミシンの滑りが悪かったのと、厚みも8号帆布よりかなりぶ厚かったので、思っていたより縫いにくかったですが、その分しっかり形が整った鞄ができたのでとっても満足しています。(内布もつけています)
袋口の見返し(?)的な内側の部分は、縫い代をつけず切りっぱなしにしました。切りっぱなしでもほつれの心配がなさそうなので、持ち手も二つ折りだけで縫ってもよかったかな…って思いました。
他の方が言ってみえる様な、「ひっくり返した時に白い跡がつく…」というような事は、私は全く気になりませんでした。小さめの鞄なので、かなりグチャグチャにしながらひっくり返したのにも関わらずです。
ただ、表面がワックス加工のためか、ホットフィックスのラインストーンの着きが悪く取れちゃうかもしれないので、あまり乱暴に扱わない様に持とうと思います。
1メートル購入したので、もうひとつ少し大きめの彼用のトートも作りました。余り布が全く残らないくらい、1メートルでふたつできました。
底の部分は、11号のカラー帆布です。11号となら重ねて縫えますが、ここに8号を使うとちょっと厳しいかもしれません。