小型エンジンポンプの予備燃料入れとして購入。
以前は5Lのスチール携行缶でしたが、置いたときに接地する箇所に穴が開いてガソリンが漏れたので本品に買い換えました。多分穴は缶の底部に溜まった水分による腐食が原因と思います。携行缶の使用サイクルが1ヶ月ぐらいなので、保管中に少しずつ腐食が進んだのだとおもわれます。
ですので腐食がない樹脂製の本品を選びました。
使用感:
給油ノズルを出すときと収納するときにはよほどうまく触らないと燃料が手についてしまいます。
手につく量はほんのちょっとなので私的にはあまり気にしておらずウェスで指を拭くだけです。
給油ノズルのフランジ部にはゴムパッキンがついていて、給油ノズル使用時、収納時ともにちゃんとシールされていて燃料が漏れることはありませんでした。タンク側開口部に給油ノズル根元のフランジをのせて、収納時はノズルキャップしてから給油キャップ、使用時は給油キャップを直接つけて締め込みますがちゃんとセンタリングするようになってるのか給油ノズルやノズルキャップがずれて燃料がもれるようなことはありませんでした。
ラッチ機能付きのキャップストッパーは最初違和感を感じますがすぐに気にならなくなりました。
慣れると押し込んで給油、はなすと給油停止のプッシュストップノズルが思いのほか使いやすいです。
押しつけて給油している間は給油口からずれないようにちゃんと押えてないといけませんが、給油をやめるときはさっと燃料を止めることができます。
シポシポやスチール携行缶付属のノズルだと引上げた際のノズルに残った燃料のタレが気になります。
給油停止したら数滴燃料がノズルから落ちますがこれをなんとかしたら燃料で濡れたままのノズルをタンクに戻すので拭き取りいらずで、使用後のガソリン臭も最低限で済みます。
外気温が高くなるとタンク内圧が上がってきて膨らんできます。密閉容器に揮発性の高い液体が入ってるのでこれは仕方が無いと思います。膨らんだら使用前に慎重にキャップを緩めて圧を下げてあげないといけません。満タン時はこのとき燃料をこぼす可能性があるのでタンク本体にエア抜きバルブは欲しかったとは思います。
一般的なスチール携行缶に比べると縦型形状なので保管時の占有スペースが小さくなって良いです。縦型でも底面には十分な面積がるので安定性があります。
気に入りました。