購入前に他班から借りて使ってみたところ
●ホースローラーガイドを留めているナイロンナットがきつくて素手では回せない
●脚に滑り止めが無いので堅く平滑な場所でホースを巻く際は本体を押さえていないと不安定になる
●ホース受け台の先端(フレーム断面)はバリ取りされているがカバー等は無いので接触すると相応に危ない事がある
●ホースの巻取り中に押さえ棒が抜け落ちる事がある
という感じだったので商品到着後にそれぞれ次の様に工夫してみました
↓
●専用のラチェットレンチを本体に装備する
・ホースローラーガイドのナイロンナット(13mm)とハンドルを留めているナイロンナット(19mm)を回せるラチェットレンチを用意
・レンチを中に入れられるが軽くは抜けない程度に抵抗が掛かる内径の透明チューブを用意
・レンチの長さと中に入れた際の取り出し具合を考えて透明チューブをカット
・巻取り機のフレームに透明チューブを結束バンドで固定
・透明チューブにレンチを入れて保管(チューブの中でガチャ付かず保持できる)
●脚に滑り止めを履かせる
・脚(25mm角)を覆える程度の散水ホースで表面が滑り止めになりそうな物を用意
・脚の長さに合わせて切ったホースを縦に開く
・開いたホースを脚に履かせて結束バンドで固定(画像の散水ホースは内径25mmの物を使用)
●ホース受け台の先端をカバーする(※適当なキャップが無いので代替処置)
・ビニールテープとダイソーの「物干し竿カバー」(熱収縮タイプ)を用意
・ホース受け台の先端(フレーム断面)を被う様にビニールテープを巻く
(先端からはみ出るまで余分に巻いて断面の内側へ折り込む事で縁全体をしっかりカバーする)
・巻いた外側と折り込んだ内側のビニールテープが十分被えるだけの長さに物干し竿カバーをカット
・物干し竿カバーを熱で収縮させてビニールテープを巻いた部分を外側から内側まで全体を被う
●押さえ棒を差し込む向きを明示する
・ホースを取り付ける側から見て右側の押さえ棒受け台に目印を付ける
・押さえ棒を目印のある側から差し込めば巻取り中のホースの回転に引かれてもL字になった末端が抜け落ちるのを防いでくれる
凝り性が祟って色々と手を加えましたが本来のままで十二分に使えます(なので星5です)
少しでもホースを巻くのが手間だと感じるなら買って良かったと思う事請け合いです