本製品を購入し、コンクリートブロックの上部に簡単に木製フェンスを設置することができました。アンカーは打ち込み深さ30ミリのものを4本使いました。本体を設置場所に置いて印を打ち、振動ドリルで8.5ミリの穴を開けました。コンクリートブロックは意外と脆いものでした。金具にアンカーを差し込み、微調整しながら開けた穴にアンカーを挿入し、そのまま金槌でアンカーを打ち込みました。支柱は6センチ角のヒノキ垂木がピッタリと合いました。フェンス横木はスギ野地板、少しスパンが長いところはヒノキ下地材を使いました。その他にスギ胴縁をノコギリで縦二つに割って横木をとめる桟木として支柱に打ち付けました。支柱は油性ニス、横木は防腐剤、両方共色はチークです。桟木の固定はステンレス釘、横木の固定は25ミリのコーティングビスを使用しました。固定金具は曲がり部分は30センチ間隔にしました。その他は1メートルとしましたが、購入本数を間違えて2本不足したので3カ所の間隔は20センチ程度長くなってしまい、少し厚いヒノキ材を使うことになってしまいました。間隔は短ければ短いほど見かけも強度も高まると思います。本金具を含め、材料費は3万5千円程でした。