14歳のミニチュアダックス(メス)が膵炎のため他界しました。
以前同じ部署でミニチュアダックスを買っていた女性社員がいわゆるペットロスになりました。
それを見て、たかが犬でと思っていましたが自分がこんなにも打ちひしがれるとは思ってもいませんでした。
私はもっとドライだと思っていました。
よく動物を飼い始めて新しい家族ができましたなんて言いますが、本当に家族だったんだ・・・と死んで初めて理解できました。
家族の間でも色々あるようにペットとの間でも色々あり、そういった点で家族だったんだなと。
仕事で疲れて邪険に扱ったりしたことや、あまり構ってあげられなかったりしたことが悔やまれてなりません。ほぼ1か月がたとうとしているのに時折涙がにじみます。
亡くす1週間前に様子がおかしいことに気づき、3連休のスキーはすぐにキャンセル。
超ドライな私でもスキーに行く気にはなれませんでした。
でも久しぶりのスキーで一式すべて買いそろえたので行かないわけにはいかないと思っていたのですが、行ったのは3週間後です。それもむりやり宿泊先を予約して行ったという感じです。
出発する直前までスキーの支度をする気にもなれず、そんな中骨壺が届きました。
スキーから帰ってきて落ち着いてから家内と二人で葬儀屋から頂いた骨壺から新しい骨壺に移し替えました。
こちらのショップでは売り上げの一部が保護犬・保護猫活動の運営費に充てられるということで購入のきっかけとなりました。
大きさは4寸でちょうど良かったです。あらかじめ頭蓋骨の大きさと、全体の体積を計算して注文したので不安はありませんでした。
骨を移し替えるときは濃いブラウンの書棚の棚を持ってきてその上に広げました。
そのほうが細かい骨を識別しやすいからです。
粉上の骨、脊椎や指先の小骨や爪、頭蓋骨の順番に新しい骨壺に収めました。
一部はキーホルダーに収め、骨壺はビニールテープで密閉しました。
やっと、やるべきことはやって少しは落ち着いた感じがします。